ぬらっ。芯をとらえろ

ぬらっ



休みだった。

短歌が四首できた。

読書が少し進んだ。

ボットをひとつ止めた。

逆にひとつのボットを動かしはじめた。ボットじゃないアカウントに定期つぶやきを設定した。

noteを書いた。

立ち読みした本がおもしろかった。

マストドンでひとつの試みをやったが、あまりウケない。やめるかも。

オレを詠んだ歌を今年は三首見たが、もっとあるらしいと聞いた。



知らないサイトで言及されていて、それがしょうもないものだった。
Bっていうサイトにオレのことが書かれてた。有名らしいんだけど初めて知った。
しょうもない内容だったので、URLも貼らない。
ああいう人は、ものが壊れる歌を見て「物をもっと大切にしろ」って言うんだろう。



ツイッターでも、つくったものを間接的に批判されたが、芯に当たっていなかった。

叩かれる機会が増えた。自分の悪いところが見えてきて、うんざりする。
それを直したからといって、今より良くなるかは疑問だ。変な人がどうでもいい人になるのは、良いことなのか。でも、迷惑な人は大人しい人になったほうがよい。
自分にうんざりしたくはない。

最初に叩かれたときが一番痛くて、だんだん慣れて、「もっとしっかり叩けよ、芯をとらえろよ」と思うようになる。




物議をかもしているものを遡って読んだ。時間をとられた。つかれた。
「今だ」という人と「これからだ」という人とは、相容れない。



幸せな時間を過ごした。幸せな一日だった。




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ぬらっ。無

ぬらっ































って感じだ。
マストドンのことはメインのブログに書いた。
またログインできなくなってあらたにアカウントをつくったりした。


朝はおとなしくしてて、夜はまた調子に乗ったりした。




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続・歌人がマストドンをやってみた話

昨日はマストドンをやってみた話を書いた。
: ▼存在しない何かへの憧れ http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52189608.html


そのつづき。
内容がかぶるところも多いだろう。

「歌人が」とわざわざ言っているのは、ほかの歌人がほとんどマストドンをやってないから(おこがましくも)オレが代表しているのだ。また、短歌の外の人に読まれることを意識している。


今のマストドンの状態は、短歌をどうこうって状態ではない。なにか工夫すれば使いようがあるのかもしれないが。
中心になっているインスタンスのひとつ、mstdn.jpを使っているが、高速で下ネタが流れていくだけの場所だ。それがオレにはおもしろいけども、ツイッターに戻ってきちゃった。


文学関係でインスタンスを立ち上げる人があらわれると、そこから何か起こる可能性はある。
だが短歌にしぼって立ち上げるんであれば、あんまり新しい面白いことは起こらないんじゃないかと見ている。ツイッターと同じような人しか集まらないでしょう。登録の手間や覚えることを考えたら、敷居が低いとは言えない。

タイムラインにはホームのタイムラインと、ローカルタイムラインと、連邦タイムラインの三つがある。ツイートのことを「トゥート」といい、リツイートは「ブースト」と呼ばれ
……みたいなことに、めんどくさがらずについていけるかどうか。



はじめは面白くて夢中になったけど、だんだん不安になった。頭の中でNOKKOが「狂ったゲームはいつ終わるの」って歌い出した。

なにもかも速すぎる。あらゆるトゥートは、一瞬で星がつき、一瞬でブーストされ、しかし次の瞬間で彼方へ飛んでいってしまう。ハッシュタグはあるが本文検索は無い。


自動で流れるタイムラインの速さが、読み手にものを考えさせない状況をつくる。それが下ネタにつながるんだとわかった。短くて、書く方も読む方も考えなくてよくて、それでいて面白がろうとしたら、単語レベルでの下ネタが多くなる。「膣」とか「おっぱい」とかになる。



31文字をさまざまな角度から見て考えて味わってというようなことと、マストドンの相性がいいとはちょっと思えなかったんだよね。
それでも新しいもののエネルギーがあるし、面白そうな気配があるし、せっかく覚えたから、なんとかならないかと二日くらい考えているところ。



書き込んでるとどんどんフォロワーは増えるし、短歌を書くと反応してくれる人もいる。
そういう、従来にもあったような地味な広がり方ならここにもある。
新しい場所だから、できればマストドンの特性を活かした新しい展開がほしいんだが、難しいものだ。




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ぬらっ。余録

ぬらっ。


マストドンについて書きはじめたら、長くなったのでメインの記事にまわした。



「ColorTiles」
https://play.google.com/store/apps/details?id=cbbsoft.ColorTilesFreeTrial
このパズルゲームがおもしろい。



ネットのことばかり書いているようだが、それ以外のことはわりと短歌になっている。







斎藤茂吉『明治大正短歌史概観余録』を読みおわった。ほんとに余録って感じで、こまかいことばかりだ。矢代東村に対して長く言い返している。

どこにでも、つまらんいちゃもんをつけてくる人はいるよね。オレもよくわかる。





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歌人(スマホユーザー)がマストドンをやってみた話

いま話題のマストドンをやってみた。





マストドンが何なのかを知った瞬間に、もうやりたくてたまんなくなっちゃった。そういうの好きなんだな。

まず調べて、「tusky」ってアプリをインストールしてアカウントをつくった。ツイッターと同じ「mk7911」のIDで。

プロフィール設定に苦労した。アプリからはできないし、「インターネット」からも「Chrome」からもうまくいかない。「firefox」のアプリをインストールしたらうまくいった。

mstdn.jp というインスタンス(「部屋」とでも考えるとわかりやすい)に登録した。


使い方をどうしようか考えた。とにかく流れが速い。ひとつの書き込みの滞空時間がみじかい。


ダラダラと雑談を書いたり短歌を書いたり(オレはこれでも歌人だから)と、いろいろ試した。
書くとすぐ反応がくるが、そのときだけでまたすぐ流れていく。数分たつと、その書き込みはタイムラインのはるか彼方で、もう反応がこない。滝だ。

botみたいな感じで短歌を流そうと思ったけど、この速さだとじっくり味わうということは難しいだろう。読んでくれる人は読んでくれる、と信じて流す感じになる。


ツイッターだと、たくさんいるはずの見知らぬ人達の姿が見えにくいが、マストドンは見える。
自動で書き込み(トゥート)が流れていくと、目が追いつかない。大手のネット配信者のコメント欄みたいだ。アプリ(tusky)だと手動で更新できる。


そのうちなぜかtuskyでmstdn.jpにログインできなくなった。firefoxからはログインできるのに。

それを機会にmstdn.socialにもアカウントを作った。
そちらは落ち着いていた。だが反応も薄くて遅い。一長一短だ。



利用者の層としては、下ネタ好きな方達、絵を描く方達が多い。アニメアイコンでワイワイと下ネタを言っている。
それを眺めるのは楽しい。


長文を書くといやがられる。500字制限とはなんなのか?
ツイッターっぽいといやがられる。「鳥臭い」とか言われて。

でも、いやがられないようにすると二次元アイコンさん達のようなことしか書けなくなるから、ある程度は思いきって書くことにした。



これから機能がつくのかもしれないが、いまのところは本文検索ができない。

http://cross.mastodonsearch.jp/

「横断検索」というのはあるが、最近の書き込みしかヒットしない。

ハッシュタグ検索は生きている。

オレは「記録」したい人なんだな、とあらためて思った。その場でワイワイやるのもいいけど、後で何も残らないと思うと虚しくなる。

一日夢中になったけど、いったん落ち着いてみると、怒濤のタイムラインと日常の差にくらくらする。

さてここからどう楽しめばいいんだろう。集団チャット状態もいいが、ほかに何かないのか。


不純かもしれないが、
新しいサービスができるたびに、そこで短歌の良さを知ってもらいたいと思うし、あわよくばオレの短歌も読んでもらいたいと思う。オレはそういう動機でいろんなSNSに参加してきた。

少しだけど短歌に反応してくれた人はいた。うれしいことだ。
無意味な書き込みのほうが反応をもらえるから、そういうことにくじけない心が必要だ。
ワイワイすること以外には向いてないように見えるが、99人に嫌がられてでも1を取りにいくようなやり方もあるだろう。

これからだんだん変化が起こってくるだろうから、それを待ちたい。





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ぬらっ。4/17

ぬらっ




ツイッター短歌史

【2017.4.17】
きくたけこのみさん @tetrapost によるハッシュタグ「気になる短歌」



はじめます、新企画。個人的に気になる短歌を個人的な感想で紹介していきます!#気になる短歌 https://t.co/n2DmxetFNq

https://twitter.com/tetrapost/status/853901709474643968



これから発展していくのかはわからないが、とりあえずおさえておく。






「マストドン」はじめた。リンクとかは貼らない。
ツイッターとはちがう人達のなかで短歌を紹介したり発表したりしていきたい。



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短歌botによるあらたな試み、悪口や嫌がらせ、など七つの話題【2017.4.16】

四月前半の、オレのなかでの話題を七つまとめた。






▼悪口や嫌がらせ



"悪口や嫌がらせに対する正しい心構え"
https://youtu.be/MfLTwoskGyc
これ見た。

大愚元勝さんという、このお坊さんの動画をときどき見る。主に、落ち着きたいときに。
以前お話を聞いたことのあるキリスト教の牧師先生と話し方が似ている。言ってることもそんなに違うと思わない。


悪口や嫌がらせは向かい風に対して塵を投げるようなものだという例えが頭にのこった。
悪口を言う時点でかわいそうな状態なのだから、そこへやり返すのは一番よくない対処法だと。
自分がきちんとしていれば応援してくれる人があらわれるはずだ、などなど。


見たらかなり落ち着いたので、また同じことで困ったら見直してみたい。





▼公募ガイドの短歌特集


「公募ガイド」五月号の短歌特集を見た。みんな活躍してるなあ、それにひきかえオレは、という気持ちにどうしてもなる。
お便りのコーナーを見るとみなさんはボツに苦しんでいるが、ボツばかりの人でもオレよりは頑張ってるし、少しは選ばれている。オレなんかは投稿やってるうちに入らないと思わされる。


その特集で出てきた四つの短歌サイトのうち、「歌えるねット」っていうのだけ知らなかった。アクセスした。
ちょっと表記をまちがえて「歌えるネット」でGoogle検索すると、上位十件に出てこない。サイトのつくりに問題あるのでは。覚えづらい名前だし。
ツイッターで「歌えるねット」で検索したら、一件もひっかからなかった。ほんとに動いてるのか?

あそこには「うたの日」を紹介しておくべきだった。


35歳以下の歌人が紹介されていた。35で区切るとオレがきれいに切られる。塔の十代二十代特集のときにも思ったけど、自分は若さでは勝負できない。
35以上がいたからといってオレが出れるわけではないんだけども。





▼あらたな短歌botをつくった


短歌に関するbotをつくった|mk7911|note(ノート) https://note.mu/mk7911/n/n7f59d9cbbfeb
noteを更新した。有料マガジン。

ここを見ているような人たちには直接は関係ないbotだけど、短歌にとってひとつの試みを始めた。ツイッターでおこなう前代未聞の試みだ。
なんなのかはマガジンに詳しく書いた。続報もマガジンで書く。




▼やんしす(やさしい日本語支援システム)


僕おも(仁尾智さんと佐々木あららさんのポッドキャスト「僕たちだけがおもしろい」)の「やんしす」の話。
http://bokuomo.seesaa.net/s/article/448692688.html
言い換えることで味わいが変わっていくのがおもしろい。
でも、自分やそのまわりの普段の日本語のやさしくなさや、やさしい日本語を使うことの困難を知らされてショックだった。こちらの日本語とあちらの日本語の間にある壁の高さを知って暗い気持ちになった。
イライラして「それくらいは分かれよ!」と言いたくなってしまうが、自分が逆の立場になることを考えたらそれは言えないので余計くるしい。

噛み砕いても噛み砕いても通じない。システムだけでなく、こういう人が本当にいるのだろう。これが苦でなくてなにか。
苦から生まれるやさしい味わいがある。やさしさの裏に苦がある。
やさしい日本語は、難しい。





▼歌壇五月号の読者歌壇


「歌壇」2017年5月号の読者歌壇では2首が「秀逸」で掲載された。
この欄は、
特選だとほめられ、
秀逸だと改作され、
佳作だとただ載る。

つまり改作された。
一首は「このままでもいいのだが」ということで文語にされた。
もう一首は「作者の意図とは違う形にした」ということで違う歌になった。
ちょっと困るが、ここへ出すとはそういうことなんだよね。




▼現代短歌の五月号はどこにあるのか


「現代短歌」の五月号を探したが、四店まわったのに見つからなかった。この地域で一番大きい店にもないから、どうしたのかと思った。交通費かけたのに買えずに帰って、嫌な気分になった。

現代短歌社のホームページ
http://gendaitankasha.com/
に「書店様へのお知らせ」ということでなにか載っていた。
会社じゃなくなり法人になると。雑誌は引き続き出すと。

読者としては、本が本屋に出るのか、いつ出るのかだけが知りたい。読者へのアナウンスはないのか。こういうときにツイッターも使ってないし。置き去りにされている。

「弱冠の時間を要します」とのことなのでとりあえず待つ。
定期購読しないと読めないということになるなら、この雑誌はあきらめる。立ち読みして中身を見てから購入を決めることにしている。





▼三人のオレ


ひさしぶりに、なんの心当たりもない短歌雑誌が届いた。これがなぜオレのところに? っていうやつ。

もしかしたら「ここに入りませんか」という意味なのかもしれない。

オレが無所属をつらぬいていたら、どこの結社が最初にオレを誘っただろうな。

迷いながら迷いながらやっている。
無所属のオレと、塔にいるオレに、「そっちは面白いか、何か変わったことはあるか」ときいてみたい。三人で集まりたい。

ただ、もうそれは言ってもしょうがないことなんだということはわかっている。

「歌壇」五月号の占いを見たら、まだ準備段階なのだから実りを求めるなとあった。これに尽きる。





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ぬらっ。三人のオレ

ぬらっ



ひさしぶりに、なんの心当たりもない短歌雑誌が届いた。これがなぜオレのところに? っていうやつ。

もしかしたら「ここに入りませんか」という意味なのかもしれない。

オレが無所属をつらぬいていたら、どこの結社が最初にオレを誘っただろうな。

迷いながら迷いながらやっている。
無所属のオレと、塔にいるオレに、「そっちは面白いか、何か変わったことはあるか」ときいてみたい。三人で集まりたい。


ただ、もうそれは言ってもしょうがないことなんだということはわかっている。

「歌壇」五月号の占いを見たら、まだ準備段階なのだから実りを求めるなとあった。これに尽きる。







で、その本を一気に読んだ。思い入れがないからパッパッと読みとばせる。


「現代短歌」四月号についてツイートした。
五月号はいつ読めるのか。場合によっては、直接申し込んで買うようになるのかも。



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五島諭『緑の祠』を読む  ~かじかんだ手をひらく、ほか


五島諭『緑の祠』を読んだ。
書肆侃侃房の新鋭短歌シリーズのなかの一冊。2013年11月。



黒い花 しばらく会っていなかったいとこがかじかんだ手をひらく/五島諭『緑の祠』
→黒い花ってなんだろう。世界は広いからそういう花もあるんだろうけど、ちょっと思いあたらない。「手をひらく」のイメージと花がひらくイメージが重なる。「黒い花」の珍しさは「いとこ」との疎遠と重ねて読んでみた。
「かじか/んだ手」の跨ぎ方がぎこちなく、かじかんだ手の動きのようだ。

「重ね」っていま二回書いたけど、重ねることで花は動きだすし、手は妖しいものとなる。
かじかんでるってことは黒い花は冬の花なのか。手をひろげてなにをしようとしているのか。とイメージは広がる。



新しい人になりたい 空調の音が非常に落ち着いている/五島諭『緑の祠』
→空調とは「空気調和」なんだね。いま調べた。
調和した快適な空気のなかで、「新しい人になりたい」という欲求は奇妙さを増す。



はなわビル2Fの気功教室は気功が人をたしかに変える/五島諭『緑の祠』
→「はなわ」というだけでトンガリ頭のベースを持った芸人が頭をよぎるが、たぶんこれは要らない連想だ。しかし強い力でオレの頭に浮いてくる。
「気功は人を変えます」みたいな文句で営業してるのか。下の句は、行ってみたらキャッチコピー通りになったよという意味に読める。

「新しい人になりたい」って歌もさっきあったけど、人が変わるというのは(コピーは平凡そうに見えるが実際起こったら)大きなことだ。なにげないビルの一室で人が「たしかに」変えられるというのは、不思議というか怖いというか、ちょっと言葉が見つからない。



青空も災いなのにああだれもラジオ体操をしているだけだ/五島諭『緑の祠』
→これも、平々凡々としたもののなかに危険なものを見ている歌だ。さっきのと重ねるなら、「災い」が「人をたしかに変える」で、「ラジオ体操」が「はなわビル2F」だ。「ああ」にこめられたのは、誰にもわかってもらえない気持ちか。



フォーク投げたくてボールを挟み込む指の力のようだよ鬱は/五島諭『緑の祠』
→さっきからオレはイメージを重ねる読み方をしているけども、野球の投球と鬱は重なり合わない。重なり合わなさが新鮮に見える。
「投げたくて」ってことはほんとの野球選手ではない。できないことを頑張ってしようとするから余計な力が入る。



話したらとても疲れて紫の窓が遠くにぼんやりひらく/五島諭『緑の祠』

白い柵の向こうの家に住む人を知らない/ミルク苺が甘い/五島諭『緑の祠』

→色の出てくる歌を二首。
紫と白ではだいぶちがうが、場所は他人の家で、そちらに意識がいっている。他人の家の遠さ・分からなさと、自分の感覚が置かれて一首になっている。
ぼやっと色のついた遠景に、疲労や甘さといった感覚のある近景がある。

ミルク苺の歌には「/」がある。オレは歌を引くときに作品と作者名を「/」で区切るからちょっとまぎらわしくなった。この問題は「/」を丸括弧にしようと文字空けにしようと改行にしようと付きまとう。

「白い柵」からの「ミルク苺」で、色がちょっとだけ変化する。
いま思いついたけど「/」は柵なのか。



十五分くらいで雪の結晶をつくる装置が原宿にある/五島諭『緑の祠』
→これも「はなわビル」「ラジオ体操」の系列の歌。オレはこういうの好きなんだねきっと。雪の結晶って自然の神秘だけど、そんなに手軽に作れちゃうのかー。
オカルトとまではいかないが、日常と地続きの不思議さが出てくる歌集だ。歌集のタイトルの祠と青葉闇の歌もそうなんじゃないかな。



天体を望遠鏡でたぐり寄せ見るというまだ小さな不安/五島諭『緑の祠』



信じても信じなくてもいいような巨大な数へ続く自転車/五島諭『緑の祠』

→この「巨大な数」ってなんだろう。特になんでもなくても抽象的なものへ向かう自転車を面白く読める。オレは自転車そのものの数だと思った。自転車って駅とかに行くと、ほんとにたくさんある。数字にしたら巨大なんじゃないか。

次に「信じても信じなくてもいいような」だ。信じなくてはならない巨大さ、信じてはいけない巨大さ、信じても信じなくてもいいような巨大さ。そういうのがあるとしたらどれがどんなふうに巨大だろう。いやまず、巨大さに対して信じるとか信じないとかがあるのか。



積もるのはたとえば雑誌のページを繰る、異なる人の似ている動作/五島諭『緑の祠』
→オレはブログを管理していて累計アクセス数を時には気にする。PV(ページビュー)といって、ページをめくられた回数が数字として増えていくのを知っている。
紙の媒体だってページはめくられている。それは数字になって出てこない。めくるには動作がある。いたるところでおこなわれ、いろんな人によっておこなわれ、見えない数が積もり続けている。

ここで積もっているのはめくられた回数じゃなくて、動作のほうだ。全部は到底見えないものが、見えない場所に今も積もり続けている。



自転車を押してゆく道記憶したすべての夢をもう一度見る/五島諭『緑の祠』
→自転車の歌がさっきもあって、そちらは「巨大な数」がでてきた。今度は「記憶したすべての夢」がでてきた。自転車には、はるかな大きなものが似合うらしい。
∞の記号と自転車の形の類似を指摘している方がいらっしゃった。なるほどと思った。



蟷螂の食べている蛾を蟷螂の視界へと飛び込ませた力/五島諭『緑の祠』
→食べている場面から、飛び込む場面に時間が逆戻りしている。「飛び込ませた力」はさらに過去にはたらいたのだろう。
蛾が蟷螂の視界に飛び込んで食べられてしまったのは偶然ではなく、ある「力」がそうさせたのだという。

カマキリって漢字にするとむずかしい。カタカナだと虫っぽさが増す。



昔見たすばらしい猫、草むらで古いグラブをなめていた猫/五島諭『緑の祠』

1984年ゆきがふりそのよるぼくは発見をした/五島諭『緑の祠』

→猫のすばらしさはグラブをなめていたことなのか、発見とは日時や雪と関係あるのか。または歌の外側にあるのかもしれないな。
草むらのグラブは遊んだ少年が忘れていったのだろう。1984年の歌は、ひらがなや「ぼく」が幼い。人に言わないすばらしさや発見を、少年は見ているのか。



卓上の食器の配置 世界史の終着点のように見ている/五島諭『緑の祠』
→漢字二字の漢字二字の漢字二字、スペース空けて漢字三字の漢字三字。
歴史の最後には現在がある。いやそれとも、現在も未来も含めた世界史の終着点か。食器は整った配置だったのだろう。



ヒロインを言葉のなかに探そうとラジオを修理している兵士/五島諭『緑の祠』



この本おわり。
こういう、知恵の輪をガチャガチャいじるような歌がオレは好きだな。そこに読みごたえを感じる。

帯には「冷徹な青春歌」とあるけど、日常と地続きの不思議なところを面白く読んだ。





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ぬらっ。「歌壇」秀逸/「現代短歌」を待つ

ぬらっ。



頭痛や疲れで体調がよくない。喉や鼻水から、風邪を疑っている。



「歌壇」2017年5月号の読者歌壇では2首が「秀逸」で掲載された。
この欄は、
特選だとほめられ、
秀逸だと改作され、
佳作だとただ載る。

つまり改作された。
一首は「このままでもいいのだが」ということで文語にされた。
もう一首は「作者の意図とは違う形にした」ということで違う歌になった。
ちょっと困るが、ここへ出すとはそういうことなんだよね。






「現代短歌」の五月号を探したが、四店まわったのに見つからなかった。一番大きい店にもないから、どうしたのかと思った。交通費かけたのに買えずに帰って、嫌な気分になった。

現代短歌社のホームページ
http://gendaitankasha.com/
に「書店様へのお知らせ」ということでなにか載っていた。
読んでもよくわからなかった。
会社じゃなくなり法人になると。雑誌は引き続き出すと。
客としては、本が本屋に出るのか、いつ出るのかだけが知りたい。読者へのアナウンスはないのか。こういうときにツイッターも使ってないし。置き去りにされている。

「弱冠の時間を要します」とのことなのでとりあえず待つ。
定期購読しないと読めないということになるならこの雑誌はあきらめる。立ち読みして中身を見てから購入を決めることにしている。



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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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