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▼ブログ10周年企画(予定)▼伏せ字検索  2019年7月

7月の断片的な文章をいくつかここにまとめる。




▼ブログ10周年企画

10月にブログが10周年になる。
10周年企画でいま考えているのは「誌上歌集」ならぬ「ブログ上歌集」みたいなこと。

ひとつの記事でひとつの章というか連作にする。ひとつの連作が10-50首。それが全部で10章くらいになるんで、10記事くらいにわたって合計300首くらいを出していく。
まあそれはあとでnoteやなんかにも同じものを出していくかもしれないんだけど。

オレはよく自作をまとめているんだけど、それにも関わらず、なんかまとまりが悪いなあと思ったんだよ。受賞作と受賞第一作だけは見つけやすくしてあるけど、その他はバラバラになっている。それを一ヶ所にまとめたいと思った。まとめるついでに少し直したい。

たとえば「新進気鋭の歌人たち」のときの10首連作を自分で探そうとして、なかなか見つけられなかった。そしたらなんと、ブログにアップされてなかった。
あと、2014年の「仙台に雪が降る」は有料公開にしてたけど5年経ったんだから無料でもいい。
そのへんの、自作の足並みをきっちり揃えようと思っている。


オレがもし急に死んだら、親切な人がその300首を遺歌集として出してくれたらいいなと思うが、まあ、なかなか死なないだろう。生きて自分で出版する機会があればいいし、なくてもネットでは読めるようにする。





▼おめでとうございます

短歌研究新人賞が決まった。おめでとうございます。
郡司和斗さんが祝福されてるけど、中野霞さんという人がまったく正体不明で、こちらが興味ある。
なんにも表に出るような活動をしないでそこまで登りつめるとは。知ってる人の別名だったらすこしつまらなくなる。

まだ新人気分が抜けないオレだ。うれしさが一年続いている。




▼高く評価した動画


"犬をヤらしくさわる男"
https://t.co/T5DYLsa98T
最低だと思いながら何回も見てしまう動画。



"ショパン エチュードop.10-4をヴァイオリンで弾いてみた"
https://youtu.be/Ql9qKdDKY-w

超絶技巧だ。




"Every Beethoven Symphony at the Same Time"
https://youtu.be/i08a8X3mcj4

すべてのベートーベンの交響曲を同時に鳴らした動画。変態だ。
はじめの30分くらいはごちゃごちゃしていて、35-48分は英雄と第九が重なっていて、48分から最後は第九だけになる。
混沌から歓喜に至る。
おもしろいけど頭が痛くなる。



"さよならポニーテール「空飛ぶ子熊、巡礼ス」Music Video"
https://t.co/SkKl4gKmxx

かなり好きな動画。
「さよならポニーテール」がなんなのかは知らないが、山田全自動さんの映像は大好き。
言葉と映像のズレ、なつかしい感じがたまらない。




▼ネット未発表の文章

オレが結社誌や雑誌で発表した文章で、ネットに公開されてないものがけっこうある。それをネットで見られるようにしようかと考えていたんだが、どうも古い自分の文章は下手くそで恥ずかしい。
こういうのはあまり時間をおかないでやったほうがいいのだろう。

いちおう思い出せるかぎり書き出してみると、

まず、「塔」
2013年ごろに歌集評をひとつ書いた。
2015年の1-6月号で選歌欄評を書いた。
「方舟」に二回書いた。
年末のアンケート的なやつに文章を寄せた。
歌集評はまあ、大丈夫と思う。
選歌欄評は全部は無理だなあ。やるとしたら抜粋になる。
「方舟」は誌面への応答だからネットに出す意味がまったくない。
アンケートのエッセイは何を書いたか覚えてない。

次に「未来」
歌集評がひとつあるけどあんまり良くない内容な気がする。このまま忘れ去られてもいい。
「その日その日」という欄にエッセイを書いたが、当たり障りない。

次に「かばん」
歌集評をひとつ書いた。これは自分の中では書けたほうに入る。出してもよい。

次に「うた新聞」
「ライムライト」という欄にエッセイを書いた。有料で公開中。書けたほうに入る。

最後に「短歌研究」
2014年に「新進気鋭の歌人たち」に短い文章を出した。ツイッターに画像であげた。ブログに置いてもよい。
歌集評3ヶ月ぶん。これも下手な文章だが、オレの実力なので仕方がない。歌集の宣伝になる可能性があるから出してもよい。

思い出した。短歌と俳句の文芸誌「We」で、俳句の評のページを二回担当した。これはよく知らない分野について書いた文章だからネットに出したりはしない。

紙の上の文字になったオレの文章は以上であります。
積極的に書きたいわけじゃなくて、回ってくれば受けるって感じ。書いてるときは楽しくても、あとで恥ずかしくなる。

あちこちの本に書き散らしたものを一ヶ所(ブログかnote)にまとめておいたら良かろうと考えてリストアップしてみたわけだが、罰ゲームのように思えてくる。
やるとしてもごく限定的なかたちになるだろう。



▼いろいろ

auウォレットポイントの運用をはじめて3ヶ月、はじめて1円ぶん利益が出た。
もっとたくさん投資しないとたいした利益にならないのかもしれないね。



小野ほりでいさんのnoteのマガジン「平気で生きるということ」1500円で買って、読みおわった。気づくことが多かった。わりとこれまでだって平気なつもりだったが、そうでもなかった。



生まれてはじめてウォシュレットつかった。くすぐったい。一首できた。



ファミリーマートの「バター香るしっとり厚切りバームクーヘン」が好き。好き嫌いが分かれそうな気がするけども




#みなさん小中高って修学旅行どこだったんですか
小→福島
中→東京
高→北海道

小学校の修学旅行で福島に行ったときに買った赤べこがまだ手元にある https://t.co/3u95fyHLrk

中学校の修学旅行のことはほとんど覚えてないけど短歌はひとつ作った。

人生のうすい汚点にディズニーではぐれて何も乗らなかった日/工藤吉生
〈2017.7 野性時代「野性歌壇」〉
加藤千恵さんの佳作。


高校の修学旅行は北海道の修道院に行ったりレンガの建物に行ったり、なんかいろいろした。中島みゆきファンだったから興奮したが、特にみゆきさんにゆかりのあるものは見かけなかった。
函館の夜景見てワーワーした。ラベンダーのソフトクリーム食べた。ってことは富良野に行ったんだろうな。




▼浜竹

相原かろさんの歌集『浜竹』から。 https://t.co/SCyZvtxb6a

ほとんどが工藤吉生だつぶやきの相原かろを検索したら
/相原かろ『浜竹』



今でもほとんどオレなのかなーと思って検索してみたら、今でもわりとそうだった。歌集が評判になって、工藤がうすくなるといいですね。

オレの名前を短歌に入れる人は今までに何人かいらっしゃったんですが、その短歌を歌集に収録した方は初めて。

かろさんはマジでおもしろい歌をつくる歌人さんなので、『塔』以外の方にも広く読まれるといいなあと思います。

今までに、短歌関係で総合誌や結社誌や新聞やネットプリントや、いろんなところにオレの作品や名前を載せていただいてきましたが、「歌集」にはオレの名前が載ったことがなかったんです。うれしいなあ。




▼伏せ字検索

「○田○子の秘密エッチ流出映像を限定公開中!」だそうだが、誰なんだ。森田童子? https://t.co/YpdOiSvXs6

「○田○子」で検索したら「伏せ字検索」というページがでてきた。
https://t.co/pIKFWPZzmm
〈○田○子はきっと「松田聖子」です〉と結果が出てきた。

松田聖子、桜田淳子、森田童子、向田邦子、寺田恵子、戸田恵子、石田燿子、熊田曜子、沢田聖子、深田恭子
と候補が一覧になっているけど、迷惑メール的には「前田敦子」が正解なんじゃないのかな。流出したら大ニュースになりそうな、比較的最近の芸能人ということで考えれば。





▼あした

今日は中島みゆきの「あした」の歌詞のことを考えていた。いまの自分に響いてくる歌。

前奏は甘い感じでふわふわ始まって、イヤリングを外すとかフリルのシャツを脱ぐとか言い出してまだ甘い雰囲気があるみたいだけど、これっていうのは装飾が剥がれて中身が露出していくってことだ。

カーラジオが嵐を告げるっていうのは予感ですね。予報。まだこの段階では嵐になっていない。黙りこんでいるっていって問いかけがあってサビ。サビは「もしも明日」ってことでこれも仮のことなんだけど、こんなに悪い予感をもっているのはなんだろうと。

二番になると、Aメロで二人の気持ちが近づこうとしてもわからなくなってしまうことを言い始める。一番のAメロでは脱いでたんで、その続きですかね。一歩踏み込んだ。「なおわからなくなるみたいだ」は一番の「見失ってしまわないでね」の、まさに見失ってしまったところだ。
つまり一番の悪い予感が二番で的中しはじめたんだな。

わからなくなって、それでどうなるのか不安がきざしてくるが、Bメロになるとせっぱつまってくる。「追い越してく」からの「一車線の人生」は一番のBメロの「カーラジオ」とつながって車に乗ってる感触を強めている。

ここで「土砂降りの一車線の人生」で土砂降りになる。これが一番のカーラジオで告げられていた嵐に相当すると考えれば、ここでも悪い予報が現実になっている。

「こごえながら」で、まるで二人が直接雨に濡れているみたいに感じる。車の中にいるはずなんだけど、嵐のまっただ中だ。
「二人ともが二人ぶん傷ついている」がすごく重い。

そういうことを言ってからまたサビがくる。同じ悪い予感にしても、一番のときよりずっとその悪い状況に近づいているようだし、「言えるならその時」の「その時」はすぐそこまできてるみたいだ。

なにがそんなに二人を追いつめているのか、それがよく見えないんだけど、オレは最近わかる気がしてきている。
こういう歌は中島みゆきのほかの歌にもそうそうないんだよ。フラれたから辛いとかそういうことじゃなくて、二人は愛し合っているままで何かひどいことになっている。

変なことを言うけど、愛っていうのは美しい楽しいことばっかりじゃないんだよな。熱心に聞いてた学生の頃にそれがわからなかった。

「ただの心しかもたない痩せた猫」とか「なんの得もなくても」とか、「愛」以外のぜんぶを失うみたいに言っている。ふわふわして始まって、緊迫してくる。

結末を考えずに書き始めたけど、どうすりゃいいのかわかんなくなったので終わる。

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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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