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▼上半期自選4首▼初めて作った短歌▼初めて掲載された短歌

2019年6月後半の断片。






▼自選4首、初めて作った短歌、初めて掲載された短歌

好きなだけ言わせといたら在日で生活保護で毛が無くて死者

早く早くとドアを叩いてそののちに漏らして泣いた夜を忘れず

四十になろうというのに若者に向けた批判を身構えて聞く

オレの行くときだけ雨がやんでいる予報だったがもう過去のこと

#2019年自分が選ぶ今年上半期の4首




『未来』以外だと、朝日新聞や『短歌研究』や『現代短歌』や「フワクタンカ」や「みずつき」などに発表した半年だった。




#初めて詠んだ短歌を晒す

人生はお金じゃないよ心だよそう思ってもお金がほしい
〈1994年〉





初めての俳句は小6で

夏休みアイス食べすぎ腹こわす

っていうのだった。
ほかのみんなは夕焼けがどうのこうのとか綺麗な作品をつくっていた。でもあんたらは廊下を走ったり意地悪したりしてるじゃないか、綺麗事言いやがって嘘つき大嫌いだ! と思ってた。




6/22にイベントでつくった俳句は

梅雨だからお金かしてと書き記す

だった。30年経って、これくらいの変化。
「記す」が題で、これがなかなかうまく入らなかった。

題の「記す」がそもそも自分に合わない言葉に見えてしまう。後に残すに値するちゃんとしたことを書いてるみたいじゃん。オレの書くものにそんなのあるのか疑問だ。
「書く」なら自分にも合う。ペンの先を紙に押し付ければ「書く」になる。

そういうふうに
「夕焼け」とか綺麗なのをあんまり使いたくないとか、
「記す」は立派すぎて自分に合わないとか、
ってやっていくと使えることばが限られてくる。
「ぼく」ですら綺麗に見えて自分では使いたくない。そこは譲れなくて、今の自分がいる。




#初めて掲載された歌

坂道に銀の空き缶 蹴飛ばしてやろうと思いにらんではみた
〈2012年4月 うたつかい第7号〉

「銀の空き缶」という題で出した5首が、初めて紙に掲載された短歌でした。




選ばれて新聞や雑誌の投稿欄に掲載された歌という意味であれば、この歌。なみの亜子さんの選。

ヒョウ柄の強そうな人を後ろから見ているオレの柄はチェックだ
〈2012年7月号 短歌研究「うたう★クラブ」うたう★クラブ賞〉




紙媒体で最初に載ったのが『うたつかい』で、投稿欄で最初に載ったのが『短歌研究』ということですね。短歌を始めてから、短歌が紙に印刷されるまで半年かかっている。
それ以前だと「うたらば」によく投稿していた。



短歌研究の巻末の「うたうクラブ」の佳作で星がついたとかつかなかったとかで一喜一憂していたオレが、今はその短歌研究で作品二十首を載せていただけるようになりました。





▼質問箱



質問
【めっちゃ質問きますねwww人気者www】



ダブリューを2個一組で使ってる自動質問いかがなものか
https://t.co/iX8O2Ym3rK

どうやら、多くの人の質問箱にbot的に同じ質問がくるみたいで、オレのところにくるやつは無視してたんだけど、変なふうに煽ってきたので驚いた。運営なにやってんだよ。
検索するとこの質問も多くの人に届いているようだ。






Twitterで、フォロワーがまだあんまりいなくてツイートもあんまりしていない、「短歌はじめました」みたいな人によくフォローされる。そういう人にオレの質問箱をうまく使ってもらえればいい。オレの回答でよければ答えますのでどうぞ。

https://peing.net/ja/mk7911

親切な回答になるかどうかはオレの機嫌次第なんだけども、基本的には教えたがりな方ですね。




質問
【上手い短歌って、どんな短歌だと思いますか?】


ぎこちなく感じさせないのが1点。言葉の距離が2点目ですね

2点では終わりませんが今パッと思いつくのはそのあたりです

https://t.co/7acwpU7UD8







質問
【工藤さんはこの先、歌集を出したり総合誌にバンバン掲載されたりという活躍がしたいですか? それとも、短歌と何かのコラボや展示、歌集という形じゃない本の出版など、ちょっと外向けというか、歌壇の外っぽい活躍がしたいですか?】


そういえばあまり考えてませんねやれる感じでやっていきます

その二択ならば前者のほうがよりオレの気分に近いようです

総合誌、歌集、結社が「歌壇」っていうのはずっと続くのかなあ
https://t.co/FbZJr7KSyF


いい質問だなあ。
コラボとか展示はまずやらないと思うんだけど、だからってバンバン総合誌にっていうほどの力量もないんで、困っちゃいますね。ネットで何かやれたらいいけど、あんまり新しいものについていける気がしないし……。

Twitterがもう古いとか終わってるっていうのを見聞きすると焦る。Twitterとかブログが自分の中心なので。
現代短歌bot @gendai_tanka のフォロワーが7000を超えたんだけど、こういうのが地味に楽しかったりします。

オレのブログとかnoteは頭打ちっていうか、これ以上は伸びていかない感じになっちゃってるんだけど、続けていきます。ブログはこんどの10月に10周年を迎えます。

そうやってネットでコチョコチョやってるのがオレの活動の大きなところですね、相変わらず。
依頼をいただければ力量の範囲内でありがたく受けます。それがたまたま歌壇の内だったり外だったりするわけですね。





▼対面人狼

対面人狼の動画を見た。
「人狼最大トーナメント」っていうのがあるのを知り、それを見たんだけど、上手い人ばかり集まるとほんとうに緊張感のある素晴らしい試合になる。人気のある人たちの集まりでもあり、みなさん楽しかった。

オレが今まで見てたのは「人狼殺」っていうゲームでやってる人達だったんだけど、対面してやっているのは初めてちゃんと見た。

ニコニコ生放送がからんでいて、そのへんの人たちの顔と名前はこの一日でだいぶ覚えた。



"人狼最大トーナメント~season5#2~"
https://youtu.be/8yfl4tC5Oyc

これは特にすごかった試合。





▼奇妙な世界

そば・助六セットをつかんでカゴに入れたつもりが、レジに行ったらうどん・生寿司セットだった。
奇妙な世界への扉がひらいたようだった。




▼▼▼



【こっちもおすすめ】

noteのほうでは、ブログでは読めない内容の記事をたくさんアップしています。




依頼こなし日記 2019.5/27-6/3  ~ふたつの校正
https://t.co/4HS4nocxl2

依頼こなし日記 2019.6/4-7/10  ~思考ロックとメッセージ
https://t.co/MQXeJxDevv


2018年12月のオレの短歌とその余談  ~鋭く突いた怪作です、ほか
https://t.co/1YynqfTbGS

2019年1月のオレの短歌とその余談  ~「おもらしクン」「大きなSNSの下で」ほか
https://t.co/XQaZ8NGI0y

2019年2月のオレの短歌とその余談  ~文体そのものが行為になり得ている
https://t.co/Y6OCQ0tyUY





などなど、
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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