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▼嫉妬のころ▼スターの効き目  ~くどうのごった煮・2018年8月

8月のツイート・日記から。




▼スターの効き目


新人賞をとったあとのことを考える。一度はワーッて脚光を浴びるとしても、その後すぐにパッタリと途絶えて、元の通りになっちゃったらどうしようとか。

ワーッてなってるときに何かするべきこと・つかむべきものがあって、それができる人とできない人がいて、自分はやりそこねる気がする。臆病とかの理由で。

マリオでいうと、スターをとって体が光って無敵だったのが、うろうろしてるうちに元にもどる。それが今から憂鬱ですね。

「どーせ自分はダメなんですよぉ」

「昔はすごかったんだぞ」
に変わるだけかと思うとつらい。

あのときはなんだったんだ……と思いながら細々とやっていく。それが悪いわけでもなかろう。みたいなことは数年前からずっと思っている。

2014年のオレが「これが自分のピークだろう」と書いていた。今もそう思う。



叶っても叶わなくても消えていく 叶えばただの現実になり 【枡野浩一『57577 Go city, go city, city!』(角川文庫)収録作】

いまいちばん頭の中にある短歌はこれです。なるほど、去年まであったものが消えたし、ただの現実になったなーって感じ。
でもまあ、ここからでしょうね。




▼動画



"【ファミ通】『FF』の生みの親・坂口博信氏が『FFVI』をクリアーする放送"
https://t.co/oG4CJg4Yrl
こういうこと考えて制作してたのかーっていうのが少しずつ見えるのがおもしろい。
坂口さんが「ばくれつけん」を出せないのが最高だった。



▼紹介いただきましたのコーナー


短歌ムック「ねむらない樹」創刊号の「新世代がいま届けたい現代短歌100」に一首が選ばれていた(ありがとうございます)

工藤吉生の「#わたしの好きな短歌100」【2016年版】Togetter
https://t.co/8N6RJgIl0M
オレが一人で好きな歌100を選んだことがある。こういうことをする歌人、ネットでは少ないんだよ。





「校舎・飛び降り」工藤吉生
を拝見しました。

https://t.co/EyhCRj96fL
感想をいただいた。ありがとうございます。





角川「短歌」9月号を見てたら、荻原裕幸さんの時評にオレの名前が出てきました。
それについて言いたくなったことを文章にまとめたんだけど、よく燃えるやつのような気がしてならない。有料版にまわします。

角川「短歌」2018年9月号の荻原裕幸さんの歌壇時評の感想すこし
https://t.co/CzRqDYixti
有料マガジンを更新しました
よろしく!





いちごアイス / ミスキャンパス
https://t.co/2izK9brjxr

キャバクラ嬢のブログでオレの短歌が引用されているのを見つけた!!! 驚いた。しかも、鑑賞がしっかりしているからまた驚いた。
池袋のセクキャバとかのURL貼って申し訳ないんだけど、この短歌をここまで読み込んでくださった方は初めてでした。

なんとなくいちごアイスを買って食う しあわせですか おくびょうですよ/工藤吉生

新人賞ってすごいね。こういうところにまで届くんですね。
選考委員からは不評の歌でした。

なんにも知らなすぎて「セクキャバ どこまで」で検索しました


こういう職業の人は長く続かないし、ブログもいつ消えるかわからないから、スクショを一応とった。




▼短歌新聞関係

「うた新聞」2018年8月号の10面の「短歌研究新人賞」というところに名前が載った。
取り寄せた。482円。

まえに現代短歌新聞を読んだときにも思ったんだけど「新聞ってなんだろう」とあらためておもうよ。
新聞なのにニュースはうしろのほうに小さく出ているだけで、作品と評論が一面に載っている。総合誌と同じだ。総合誌のような内容でも新聞紙に印刷すればそれが「新聞」になるということらしい。

イラストはとてもかわいい。




▼源氏物語

コミグラフィック 日本の古典「源氏物語」買った。昭和63年の本。写真が多くて、字がすくなくて、絵に雰囲気がある。これなら読めそう。 https://t.co/wUsBzaShSv
漢字にみんな振り仮名があるんだよ。やさしい。

コミグラフィックとはコミックスとグラフィックを合わせた言葉で「全く新しい分野」なのだそうだ。

これを見かけたときに「源氏見ざる歌詠みは~」って頭のなかに流れてきた。

べつに源氏物語をいま読む必要があるわけではないんだけど、これからは何を求められるか分かんないからもっとちゃんとしなきゃという思いがある。オレのなかのちゃんとしている歌人は、源氏物語とか知っているんだよ。




▼Wikipedia


短歌研究新人賞のWikipedia
https://t.co/184UPaU0a3
更新されて、オレの名前が出ました。

ここ十年の受賞者で単独の項目があるのは武田さんと小佐野さんだけだった。

どちらかといえば、っていう程度だけど、Wikipediaの項目になってみたいねえ。
以前は断然あこがれてたけど、今はそこまででもない。少しでも間違ってたり、抜け漏れがあったらイライラしそうだから。




▼嫉妬男子

短歌でいちばん嫉妬したのっていつだったかなあと思い出してたんだけど、「短歌男子」が盛り上がってたあたりじゃないかなと。

平均するとオレと同じくらいの年の男性歌人たちが集まっておもしろそうなことをしているということで、仲間外れにされた感じがあったのかな。
自分はあの「界隈」にいたつもりだったし、10人以内には入っているつもりだった。

見せられるほどの容姿がないんだ、
東北だから声をかけてもらえないんだ、
いやふつうに実力がないし頭角もあらわれてなくて彼らの眼中にないんだ、
などと考えるとみじめになっていった。



2018年のオレはもう、そんなことで憎しみをつのらせたりはしない。そういうのはタイミングとか縁だから。ひとつのなにかに選ばれないのは、べつのなにかに選ばれるためだと考えよう。

いまでも彼らはオレの数歩前を走っていて、それは変わらない。変えられるものがあるとしたら、それは自分の気持ちのもちようだ。たのもしいと思えば、彼らはたのもしい存在になる。




おわり。




▼▼▼



【こっちもおすすめ】
noteのほうでは、ブログでは読めない内容の記事をたくさんアップしています。




角川「短歌」2018年9月号の荻原裕幸さんの歌壇時評の感想すこし
https://t.co/CzRqDYixti

「短歌研究」2018年9月号・短歌研究新人賞のことを思うぞんぶんに書く【1】
https://t.co/9LDZrsWmr0

「短歌研究」2018年9月号・短歌研究新人賞のことを思うぞんぶんに書く【2】 https://t.co/lcoeLM1kt6

「短歌研究」2018年9月号・短歌研究新人賞のことを思うぞんぶんに書く【3】
https://t.co/f993MV2JHS



などなど、
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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