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新人賞受賞あれこれ【4】連作のタイトル

7/21のツイートのまとめです。


#自分の連作のタイトルを並べると本性がわかる
というハッシュタグがツイッターで回ってきたのでやってみました。




#自分の連作のタイトルを並べると本性がわかる (いいところまでいった連作)

眠り男
(「ハッピーマウンテン」採用)

仙台に雪が降る
(短歌研究新人賞候補)

魂の転落
(「新進気鋭の歌人たち」)

ピンクの壁
(角川短歌賞候補)

うしろまえ
(未来賞受賞)

ヘ音記号みたいに
(中城ふみ子賞次席)

この人を追う
(短歌研究新人賞受賞)





#自分の連作のタイトルを並べると本性がわかる (橋にも棒にもかからなかった連作)
太陽は西に沈んだ
天体とオレ
言語絶滅
もうこんなふうには生きられません
ジョーカー
先端
二重跳び
どうしても壁
ご自由に
とびおりばなし
非常識のスープ
自殺未遂のころ
おくびょうですか



「ジョーカー」「先端」みたいなのはダメなタイトルだとなんとなくわかる。こりゃ落ちるだろうなと。



連作のタイトルってむずかしいですよね。毎回どうしていいかわからなくなります。オレは最後にタイトルつける派です。

一時は
「タイトルなんてほかの作品と区別できればいいわけだから、クラシック音楽みたいに【作品1】みたいにすればいいんだ、それか第一首の初句を常にタイトルにすれば潔い」
と考えたこともありました。

でもすぐに、もっと考えるべきだと気づきました。

本屋にいて本をながめているときに、タイトルにひかれて思わず本を手にとってしまう、という経験があります。その逆も起こりうる。ならばプラスにはたらくようにタイトルをつけたい。できるものなら、タイトルでリード(一塁ベースからの歩数稼ぎのイメージ)したい。



オレが最近やってたのは、複数の歌から言葉をとってくる方法です。例えば連作「非常識のスープ」には「非常識」を含む歌と「スープ」を含む歌があります。
これをやると、組み合わせによっては意外性がでますが「○○と××」というタイトルになりがちです。



題の付け方にはただ一つの正解があるわけではないでしょうから、これから先、いろいろ考えながらやってみたいです。




▼▼▼



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もっと賞の話がしたい!/オレの企み
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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