ぬらっ
ゴチャゴチャのゴチャ
眠り男
仙台に雪が降る
魂の転落
ピンクの壁
ご自由に
殴られてしまえ
人間感覚
積極攻撃
体でふさぐ
全力の声
#自分の連作のタイトルを並べると本性がわかるはじめは「うたつかい」か新人賞くらいしか作品にタイトルをつける機会がなかった。塔に入ってから「特別作品」にタイトルをつけて出すことがあった。未来にきてから毎月の月詠にタイトルをつけられるようになった。同人誌に誘われて、そこでもタイトルつけて出すことになった。
タイトルつけるのは嫌いじゃないけどうまくできなくて、気にしている。作品の一部からとることが多い。
一時は「作品」とか「自由詠五首」とかで出してたこともあった。
▼
保坂和志『プレーンソング』を読んだ。小説論は何冊か読んだけど実際に小説を読んだのは初めて。
おもしろく読んだ。以前のオレなら読めなかったんじゃないかと思った。
十代のころに小説を読むときにあらすじをまとめたり人物をメモしながら読んでたけど、その頃に出会ってもつまらなかっただろう。
保坂さんの小説論を三冊読んだけど、そこから得たものがあって、それによってカフカの読み方が変わったし今回おもしろく読めた。
猫の話や競馬の話や気になるような人物が出てくるけど、それが何かにつながるってわけでもない。半端といえばすべてが半端に終わる小説だ。以前ならそれは不満だったかもしれない。
結末がどう、伏線がどうというのではなくて、その場その場を楽しむ読み方っていうのがある。
まあ以前のこととかはいいんだ。今読んだものがおもしろかった。もっと読もう。
▼
角川短歌賞予選通過作品「ピンクの壁」50首をnoteで公開しています。400円。
https://t.co/PDVrswIfmt
スポンサーサイト
- http://mk7911.blog74.fc2.com/tb.php/3004-b14890a5
トラックバック
コメントの投稿