歌壇賞/鳥と獣の戦争/富士山大賞【2016.11.24】

十日ぶんのツイートや日記からハイライトをまとめる。




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「富士山大賞」で佳作になったんだけど、その記念品が届いた。手にすると重い。
https://t.co/QGfxcT6bms



てっきり入選作品集が来たんだと思っていたら、「賞牌」だけだった。

ホームページはまだ受賞式の案内が書いてある状態で、更新されていない。
Facebookで作品集の写真をアップしていた人がいたからどんなふうに載ったかは画像で確認している。

メダルなんてもらうのはいつ以来だろうか。幼稚園の運動会でアンパンマンの軽いメダルをもらって以来じゃないか。

オレが尊敬したくなるほどの偉い人達は、こういう記念品をあまり大事にしない。オレもあんまり大事にしちゃいけないような気がしてしまう。


第 1 回 短歌 富士山大賞 ( H - 28 - 16 )
http://hnasake.blog60.fc2.com/blog-entry-670.html

富士山大賞についてしらべているときに見つけたブログ。
応募が1000首以上で佳作が125人だったのか。そうした情報がオレは欲しい。知らないコンテストで佳作をとって、どれくらい喜んでいいかわからなかったから。125人は多いなあ。喜びがだいぶ薄い。
メダルが立派で帝国ホテルが立派なのはほかのひとの書き込みからも伝わってくる。


佳作はそれほどうれしくないが、記念品は物珍しい。思ってたより重いし。
「角川短歌ライブラリ刊行記念わたしの一首コンテスト 大賞」の楯のとなりに置くことにする。



メダルや楯よりトロフィーがいいよな、でかいし。

持ったら重いからちょっとありがたいとか、でっかいからもらってみたいとか、オレはそういう考えでできているんだなあ。








現代短歌12月号が発売された。「読者歌壇」は秀作と佳作だった。佳作だったら立ち読みで終わらせることもあるんだけど、一行でもコメントをいただいたら買う。


雑誌の感じが変わった。紙は白くなったし表紙は厚くなった。「短歌ヴァーサス」もこんなんじゃなかったか。紙質だけは。

ずいぶん鳥居さんを推してる雑誌だ。「岡井隆 鳥居」じゃなくて「鳥居 岡井隆」だもんな。
吉川さんと三井さんの意見のぶつかりも印象的。


今回のオレの歌はずいぶん歌壇歌壇してるなと思った。自分に正直でいることが大事だな。目の前の募集に対して、自分を曲げて採られようとして半端な結果に終わるようなことがあると、ちょっと考えちゃうよね。今回のはそう悪い歌とは思わないし気に入ってはいるんだけれども。


子供の頃に、鳥と獣の戦争の寓話を聞いたことがある。すべての鳥とすべての獣が戦争をするんだけど、そのなかでコウモリが鳥側についたり獣側についたりする。何度も寝返って勝てそうな側につこうとする。でもおしまいには両方の敵になってしまうのだ。
たしかそんなあらすじだ。あとでちゃんと調べるけど、うろ覚えで書きたいからそうした。
「かんたん短歌」なのか「歌壇、結社」なのか、オレは半端な歌人だ。コウモリのことを思うときもある。

でもまあ、いまさらそんな単純な二項対立ではないよね!
ないよね?

コウモリの寓話をあらためてウィキペディアで調べたら、いくつか説があって教訓がみんな違っている。ひとつの物語が、ちょっとした操作でどうにでも変化する。








歌壇賞は大平千賀さんと佐佐木頼綱さんに決まったそうだ。
発表された経緯がわからなくて不気味だった。「歌壇」のほうからはなんのアナウンスもない。気がついたら祝福ムードになっていて、ツイート検索してもGoogleを使っても決定的な第一報がない。

ツイート検索で一番早かったのはこれ。

11月21日17時47分
今回の歌壇賞は頼綱くんか。佐佐木兄弟ワンツーフィニッシュ。
https://twitter.com/tadayoshi_k/status/800621710613434368

これも他のどこかから聞いたふうなツイートだ。




今までにこのお二方についてどんなツイートをしてきたか、ツイログを探した。

久しぶりに会う夏の母ブラウスに記憶よりうすく花を咲かせて/大平千賀「すずしい音」

「しんだことある?」って問いを曳きながら子供らが漕ぐ風のぶらんこ/大平千賀

手にとれば魚のように跳ねている紙コップ夢からの糸電話/大平千賀「木槿、暮れる」


大平さんはこの三首。過去にも歌壇賞の候補になっている方だ。



佐佐木頼綱さんについては、

「佐佐木頼綱結婚」で検索してうちのブログに来た人がいる

と2015年5月にツイートしたことがある。こちらのかたの歌は引いたことがなかった。







「塔」の佐藤南壬子さんが亡くなったと聞いた。
今まで二回歌を取り上げたことがあった。

風つよき夜は瓦が浮き上がりごとりと戻るそれが恐ろし/佐藤南壬子

四肢投げて冷たくなりぬわが犬の四十キロがすべてつめたい/佐藤南壬子


さびしいことです。

佐藤さんはたしか塔事典に載ってたよなと思って、ひさしぶりに塔事典をひらいた。

塔の歌人が亡くなったら塔事典に没年を書き込む、っていう歌があったな。

いとけなき哀しみなれば受け入れて塔事典開き没年書けり/栗山繁
いとけなき哀しみ、を考えながら寝る。








有料記事を書いた。noteで、ほかのすべての記事も込みで500円で売ってます。
生煮えポンデリング|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n6da1950918b1

ほむほむの三日前|mk7911|note(ノート)
https://note.mu/mk7911/n/n559083ee54f6


時間をかけて、なかなかよく書けたので満足感がある。




オレの短歌の情報はこちらから。
クリックだけでもしていってもらえるとありがたいです。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&redir_esc=&client=ms-android-kddi-jp&source=android-launcher-search&v=141400000&qsubts=1479718471564&q=%E5%B7%A5%E8%97%A4%E5%90%89%E7%94%9F+%E7%9F%AD%E6%AD%8C<br clear="all"
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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