「短歌研究」2017短歌年鑑  ~アンケートハガキとともに


「短歌研究」2016年12月号は2017短歌年鑑ということで分厚くなっている。
2016年を振り返るのが2017短歌年鑑なので少々ややこしいが、毎度のことだ。

昨日はその短歌研究年鑑の発売日だった。いつも置いてる本屋になくて四件もまわってしまった。
「こういう面倒を避けるためにこのあいだまでは定期購読してたんだよな」と思い出した。


2012年の暮れに短歌研究詠草で準特選になった。それからしばらくした2013年に短歌研究年鑑の名簿に載せてもいいかという郵便がきて、それから載せてもらっている。



▼年刊綜合歌集

年鑑のなかの「年刊綜合歌集」というのに毎年三首載っている。毎回「短歌研究」に載ったものから選ばれている。
今回は、新人賞予選通過の二首に、短歌研究詠草の準特選(四年ぶり)のときの一首がくっついて三首掲載となっている。こんな混ぜかたがあるかい、と思った。
何人がこのギッチギチに詰め込まれた一万首のなかのオレの短歌を読むのか。以前企画ですべて読んだことはあるけど、今はちょっと……。


▽2013年は短歌研究詠草の準特選の五首から抜粋された三首が載った。
▽2014年は短歌研究新人賞の候補作「仙台に雪が降る」からの三首。
▽2015年は特集「新進気鋭の歌人たち」の時の連作「魂の転落」十首からの三首。
▽そして2016年は短歌研究新人賞予選通過の二首と短歌研究詠草の準特選の五首からの一首の合わせて三首。

だからおそらくここに載る歌の優先順位は、
依頼作品・新人賞作品→
短歌研究詠草、
ということになっていると推測できる。他の本でしか作品を発表してなかったりすれば違ってくるんだろう。



▼短歌研究詠草

今年の短歌研究詠草は合計27点で、自己ベストを記録した。結果発表に小さく載った。総目次にも一ヶ所オレの名前があった。
さっき言ったように年刊綜合歌集と名簿にも載った。
合わせると、オレの名前はこの本に四回出ている。目立たない場所ばかりに。



▼歌人アンケート「今年度の短歌活動」

事前に来ていた歌壇名簿のためのアンケートの「今年度の短歌活動」の項目の「賞を受賞」に丸をつけた。
この一年で受けた賞を書くところに「NHK短歌年間大賞」と書いたら、それが「NHK年間賞」と略されて載っていた。

以前、「うたう★クラブ賞」と半分冗談で書いた時には載らなかった。これだって賞だろうよ、と半分真面目に思っていた。



▼アンケート「愛誦される歌」

ところで、今回の年鑑のアンケートは「愛誦される歌」だった。
アンケートには毎回答えているんだが、回答が誌面に反映されたことが一度もない。今回も反映されなかった。少数意見だからだ。他の人が書きそうなことを書かないとこういうことになる。

愛誦される歌としてオレがアンケートに書いたのは

さようなら さよなら さらば そうならば そうしなければならないならば/枡野浩一『歌 ロングロングショートソングロング』

という歌。口をついて出る歌、ということでこれにした。三票以上にならなかったので誌面には載らなかった。もしこれが載ったら、より良い年鑑になったのに。



▼変更事項

ハガキの変更事項に「変更なし」と書いてから、変更したことがあるのを思い出して修正した。
塔から未来に移ったのだ。
オレにとって2016年は「未来」の歌人として過ごした最初の年でもあった。


https://t.co/iaytpeDy3I
郵便物は送る前に撮影することがある。何を書いたか忘れると不安になるから。


来年も何か賞がもらえる、そしておもしろい年だといいなあ。まだ今年も一ヶ月以上あるけどさ。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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