すっきりソング短歌コンテスト #すソ短歌 に参加しました

「すっきりソング短歌コンテスト」に参加した。

内容はここにくわしい。
すっきりソング短歌 #すソ短歌 募集中!|masuno|note(ノート)
https://note.mu/masuno/n/naf73d3966923


「すっきりソング」という枡野浩一さんの元相方さんたちのコンビがM-1グランプリに参加していて、今は動画の再生数で競うステージで戦っている。動画の再生数を増やすため


……と、リンクを読まない人のために自分の言葉で説明しようとしたが、どう説明しても長くなるややこしいものであると気づいてやめた。リンク先を参照。


以前から、枡野さんがツイッターでやっているコンテストには形式がある。
オレが短歌をはじめてすぐの頃に参加した五年前の杉田協士さんとの「歌のある短歌コンテスト」も、
▽ツイッターを使う
▽ハッシュタグをつける
▽題がある
▽URLをつけることで宣伝を兼ねている
という内容だった。歌人ではない人が選考にかかわるのも特徴だろう。
今回と五年前で違うのは結果発表の方法で、あのときはtogetterや他の動画サイトが使われたのだった。今回の「すっきりソング短歌(すソ短歌)」はツイキャスでの発表となった。リアルタイムで選考の模様が見られるのが五年前と変わった。

その五年のあいだに、
よく覚えてないが「くちづけ短歌コンテスト」というのもあった。
短歌が短編映画になるという「光の短歌コンテスト」もあった。
「死を笑え短歌コンテスト」はツイッターではなく投稿サイト「うたよみん」が使われたんだったな。
そんなわけで、オレにとっては短歌をはじめたころから馴染みのあるやり方でのコンテストだった。






申し訳ないことにオレはすっきりソングの動画が再生できなかった。
動画の再生のためにはGYAOというサービスを利用する必要があり、そのためにはアプリをとる必要があって、それをインストールしてみたんだけど、なんの説明もなく「動画の再生に失敗しました」が出て最初に戻されてしまう。何度やってもできないのであきらめた。
愚痴りたくなる。こういうめんどくささはこれからもどんどん広がっていくんだろうか。






だから今回は歌を出すのはやめようと思っていた。
でも締め切りが近づいてくると投稿歌人の欲望がむずむずしてきて、結局つくった。オレは再生できなくても、リンクを貼るというかたちで協力することはできる。オレはけっこうフォロワーがいる。

「すっきり」か「ソング」を短歌に詠み込むわけだが、なかなか難しかった。
題に苦しんだときには、題で検索するんだが、そういうこともした。「すっきり」とはどんな時につかう言葉なのか、「ソング」といったら何ソングがあるのか。
二時間頭をひねって、4首だした。

散髪のあとの頭のすっきりが帰ると残り8%(工藤吉生)

ソング・フォー・なんにもしたくない夜にスマホをさわってるこの感じ(工藤吉生)

「失恋ソングベスト30」のCDを視聴機に回してる後頭部(工藤吉生)

言うべきを言い終え小さくなってゆくポップソングのボリューム上げる(工藤吉生)








選考のツイキャスはゲストもいておもしろかった。
録画がのこされている。
枡野書店ラジオ!PCからキャス配信中 - https://t.co/ihzDb3gn3v

同時閲覧数は最大で60人くらいだった。少ないようだが、短歌のツイキャスでここまでの数字は見たことない。
オレは短歌のツイキャス、歌人のツイキャスはほとんど全部一度は見てるんだけど、25人くらいが限界のようだった。

さっきのギャオの問題と同じで、ツイキャスのアプリをインストールしたり仕組みを理解するのが手間だし負担なんだね。面白さがわかるまでに道のりがある。腰が重くなる。








選考会で一番印象的だったのは、枡野さんのiPhoneの充電が切れて、それを理由にプリントアウトした後の駆け込みの投稿歌はすべて落とそうって話になりかけたこと。焦った!

なんとか二首を読み上げてもらうことができた。


ソング・フォー・なんにもしたくない夜にスマホをさわってるこの感じ(工藤吉生)

言うべきを言い終え小さくなってゆくポップソングのボリューム上げる(工藤吉生)


駆け込み投稿が不利にはたらいた。紙になるかならないかで読まれる回数が変化する。
「こういうコンテストはほかの応募者の作品を見てから出せるのだからそれを利用しましょう」というようなことを、いつか枡野さんがツイートしていた気がした。気のせいかなあ。その教えを踏まえないのはダメかなと思った。戦略的になれる部分はならなくてはいけないし、推敲に時間をかけなければと思った。が、裏目に出た。
そうでなくても会場の反響が薄かったから、結果は変わらなかったとは思うけれども。

今回はたまたま目に見えただけで、こんなふうにちょっとしたタイミングやなにかで作品が落とされることはありそうだな。早すぎるとか遅すぎるとか充電がどうとか、なにかあちらの都合で。
公正なように見える場所でも、いろんなことが運や偶然で動いてるんだろうなと思ったひとこまだった。

時間ギリギリまでギャオの動画の視聴が呼びかけられていた。これが24時まできっちりカウントされていたかは誰にもわからない。








藤井良樹さんと加藤千恵さんの歌が目立っていた。

親しい人は選びたくないが、新しい人や遠くの人の歌は良くない。そこがひとつのジレンマで、つらいところだね。

……なんてことを言いたくなるが、オレがそれを他人事のように言ってはいけない。オレだって枡野さんからそう遠く離れている歌人じゃないんだから、もっと食い込んでいかなきゃだめだ。悩ませなきゃだめだ。掻き回さなきゃだめだ。そうじゃなければ今まで何を学んできたのかわからない。そんなことを思った。








ほかの投稿者さんの歌で、オレが好きだったのはこれ。


なつかしくなるその日までオリジナルソングを歌い続けてみよう/中本速



んじゃまた。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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