好きだった絵本「ぶたぶたくんのおかいもの」


先日ひさしぶりにブックオフじゃない古本屋に行き、戦前の本や珍しい本を手に取ったりして興奮した。



こどものころに好きだった絵本を見つけたので買った。
ぶたぶたくんのおかいもの。
https://t.co/LVr2uNS597


1970年に出た本で、これは1989年のもの。作者はオレの生まれる前に亡くなっている。


今見るとタイトルの字もそうだけど、絵の感じも古めかしい。
絵が古く感じるのは、「ぶたぶたくん」が本物の豚に似てるからだろう。キティーちゃんと猫、リラックマと熊などの距離と比べて、ぶたぶたくんと豚は距離が短い。豚としてのリアリティーがある。可愛らしさで覆われていないのが現代とはちがう点だ。



おかあさんが世話をやいてくれてやさしくて、
おともだちと仲良くて、
お店の人が親切で、
景色がのどかで、
まるで「善」だけでできている。
泣きたくなってしまった。っていうか、しばらく泣いた。
オレはこの絵本を裏切るような生き方をしてきたような気がしてならない。




ツイート検索したら、この一週間で「ぶたぶたくんのおかいもの」とつぶやいた人はオレ以外に三人いた。今でも読まれているんだね。オレはうれしい。




"絵本 読み聞かせ ぶたぶたくんのおかいもの" https://t.co/4FYEpSZ0nj

中身はこういう本。



ひさしぶりに見て、けっこう字が多いのにおどろいたんだが、読み聞かせとなると、「ぶたぶた」「かあこお」といった音が愉快だし、お店のひとはみんな特徴的なしゃべりかたをする。そうしたところで子供が楽しめるように工夫してあるのがわかる。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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