ぬらっ。失禁

ぬらっ。



夢。
短歌コンテストがあるんだけど、審査結果確定の前に食事会があり、その席で落選者は審査員の歌人に自薦の一首をもう一度見てもらうことができるのだった。
ほとんどは赤ペンで×をつけられて終わりなのだが、オレはおまけで佳作にしてもらえた。

漆原陽の焼くさまに吸われおりわれの持ちたる闇吸われおり

とかいう歌をオレは作ったのだった(夢では文語でつくっていたのだ)。
「漆」は、きのう「膝」という字の書き方を人に教えたところから出てきたのだろう。

食事会の終わりに「短歌で人生おかしくしたり心を病んじゃった人もいる、彼らを見習いましょう」となぜか職場の若い男性職員がスピーチしていた。
オレは「次は佳作かどうかを迷わせるようなものではなく、失禁させるくらいのものを作ってきます」と言った。

そして若い歌人たちと親睦を深めて、電車で帰ったのだった。窓をあけていたら、紙パックのりんごジュースを投げ入れてくれた人がいた。
おわり。

「漆原」をしらべると、ほとんど人名だ。群馬にそういう地名もある。
もっと原っぱの状態を示す言葉だと思っていた。







ひさしぶりにブックオフじゃない古本屋に行き、戦前の本や珍しい本を手に取ったりして興奮した。
加藤治郎第一評論集『TKO テクニカルノックアウト』と、窪田空穂『短歌作法』を買った。前者は状態がよかったのがうれしい。
ほかに絵本も買ったが、それは別の機会に書く。







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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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