オレと短歌とハッシュタグの五年間を振り返る

オレは2011年8月に短歌をはじめた。それより前からツイッターをやっていたので、すぐツイッターで短歌についての情報を収集をしたり、歌人の方とつながりを持つようになった。
オレの歌歴はツイッターとともにある。


オレがツイッターで短歌をはじめたころは、今よりもっとハッシュタグを使ってみんなで短歌つくって遊んでた気がする。

今回は、ツイッターでの短歌の五年間を、ハッシュタグから振り返ってみる。
オレの参加したタグは限られているが、そこから拾ってみる。
ツイログで、使ったことのある短歌関係のタグ一覧から過去の投稿を見てみた。



【2011年】

#短歌を広める
2011年12月。短歌を広めることについて、さまざまな意見が出て盛り上がった。これは今見てもおもしろいかもしれません。
過去のツイートは検索できるので、興味のある方は「#短歌を広める」で検索してご覧になってみては。



【2012】

#縛り短歌
三句だけあらかじめ決められていて、それをつかってみんなで短歌をつくる企画。
2012年2月かそれ以前には始まっていて、同年6月までやってたらしい。さかのぼるのがむずかしいくらいたくさんの歌がよせられた。


#指短歌
2012年9月。指の短歌のタグ。
このころって、「今日はこれについて短歌を詠もう」と誰かが呼びかけると、みんなで集まってワイワイ詠むような企画がけっこうあった。それがトゥギャッターにまとめられたりられなかったりして。


#あなたの詠み方教えてください
2012年3月~5月。ほかの人がどのように短歌をつくっているかというのはなかなか興味深い。盛り上がった。


#夜の短歌の会
夜に関する短歌をながすタグ。2012年8月。参加したのに覚えてない。


#超縛り短歌
2012年6月。自分の名前にふくまれる文字だけを使って短歌をつくるタグ。オレだったら「く、ど、う、よ、し、お」の六字だけを使うことになる。

どうしよう私欲汚欲よ追う欲よよく浮く毒よ毒々し死よ(くどうよしお) #超縛り短歌


#実話短歌
実話にもとづいた短歌のタグ。2012年3月に集中的に使われた。それ以後もぽつぽつ使われている。


#57dai
診断メーカー「短歌のための5字または7字のお題ったー」で出たお題+αに沿って短歌をつくる際に使われるタグ。オレは2012年6月に遊んだ。
見るとまだ使っている人がいる。短歌に関する診断メーカーでは人気のある方だろう。


#短歌バトル漫画
短歌を題材にしたバトル漫画があったらどんなものか、どんなキャラがいてどんな技がありどんな話なのか、などを妄想するタグ。2012年5月に一瞬流行った。


#occulttanka
オカルトな短歌のタグ。オレは2012年5月に参加した。このタグは8月まで使われていた。


#手描き短歌
短歌を手書きして写真を撮り、その画像をアップするタグ。だいたい2012年3月から同年9月まで盛んだった。



#7days100tanka
7日で100首をつくってツイートするタグ。オレが参加したのは2012年3月だったが、2015年ごろまで続いていたらしい。


ハッシュタグをつかってツイッター上で歌会をするこころみがいくつかあった。今はあまり見かけなくなった。
#1h_kakai はその一つ。
2012年6月に開催されたツイッター上の歌会、「一時間歌会」のタグ。思い立ってから一時間で歌会ができるかどうかという山本まともさんの突発企画。
歌ごとにハッシュタグがあり「#1h_kakai_1」などと区別された。

#五文字歌会
一時間歌会の話をしたので、その流れで同じアカウントが企画した「五文字歌会」にも触れなければいけない。2014年4月。五文字だけで評をするというツイッター上の歌会。オレは不参加。



【2013】

#アカウント名で折り句をして自己紹介
2013年5月。難しかったなあこれ。

くろびかる
どうもうなもの
よくぼうを
したたらせつつ
おったっている
#アカウント名で折り句をして自己紹介


くちびるは
どうにでもして
夜空へと
静かな星の
落とす涙は
#アカウント名で折り句をして自己紹介


縦に読むと「くどうよしお」になる。



#工藤吉生まつり
2013年のオレの誕生日にできたタグ。ありがたいことでした。


#ときどき歌会
何度か開催されたが、2013年5月に一度だけ参加させていただいた。
この名前、このタグでの歌会は2014年9月が最後のようだ。
御糸さちさんによる歌会。ツイッターで歌会を開催することについては、山本まともさんと御糸さちさんが数少ない経験者。

ツイッター上であまり歌会がひらかれなくなったのは、「うたの日」ができたからでしょう。歌会が毎日開催されていて、そこに多くの人が参加している。ネット歌会の歴史にあらたなページがきざまれたと言ってもいいだろう。

「うたの日」には、投票・票数ばかり重視されて評が少ないということがある。
それとは違った形のネットの歌会として、スカイプを使った少人数の歌会がツイッターで呼び掛けられて行われているようだ。
……と、話がそれた。ハッシュタグの話にもどる。



【2015】

#自作短歌の中でなぜかこれが一番人気
2015年8月。「自分には人気の短歌がない」という意味のツイートがいくつかあり、それが一番記憶にのこった。


#短歌をやっているひとにクエスチョン
2015年6月。誰かに質問したい人とこれに答えたい人がお互いにこのタグを使ってツイートした。
おもしろそうだが、実際は盛り上がらなかった。



【2016】

#短歌クラスタの本棚が見たい
2016年4~5月。わりと最近だね。


#2016年上半期の自選4首
2016年6月。ごく最近。4首というところにツイッターの文字数制限が反映されていると見られる。



だいたいこんなところ。ツイッター上の書きこみはいつまでも残っているので、これらは今でも読むことができる。



ネット歌会の話がでたけど、動画配信やネット生放送について次回ちょっと書きます。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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