ぬらっ。本を売ること/ひとりぼっち惑星をやめた

ぬらっ。




歌集が売れなくていい/売ろうとしていない歌人と、そんな気持ちはわからないという書店の方のツイートを見て、ちょっとぼやいたときの記録。



かせぐことの持ってる意味がちがうんでしょうな。
生活のためか、小遣いか。生活は重要だが、小遣いをほしがるのはとくに立派なことというわけではない。売れなきゃ食えない人は「売れなくていい」なんて言わない。

だから本を売ってる人と他の職業のひとでは本への考え方、売りたさがちがう。売れることの意味がちがう。「他の職業」にももちろんグラデーションがあるわけだけど。


たとえばオレは中途半端に名が知れたせいで一部から叩かれるし、ブログに人が集まるせいで変なコメントもくる。人が集まると生じるマイナスがある。
売れなくてよいとは、そのマイナスから作品を守りたいという気持ちではないか。

あるいは単純に「売る」ことへの嗅覚がない。
欲がない。
個人的な記録、家族の記録だから遠くへ届ける必要、拡散する必要を感じていない。
本をつくることで作者が満足できる、区切りがつく。

まあいろいろ考えられる。







ひとりぼっち惑星をアンインストール。成長がとまるのがはやいし、来るメッセージはだいたい傾向がわかってしまった。レシピ、宣伝、ネタ、愚痴。

面倒なわりにがっかりすることが多い。
でもこれはわざと面倒にしているんだろうね。簡単に無限に送受信できてカタカナも漢字も使えてコピペができたりすると台無しになるだろう。不便の大事さをあらためて感じた。

これくらいの不便さを乗り越えても、それでもなおつまらないくだらない下ネタや宣伝をしてくる人が少なからずいることにがっかりした。

三日くらいはたのしかった。
ありがとう。






S……という投稿サービスを使い始めた。とりあえず短歌を発表してみた。どこにいっても短歌を発表している。
用語がやわらかくなってるくらいであまり独自性がないサービスだが、雰囲気がよさそう。やや使いづらいが、なんとか使える。

ブログとnoteを混ぜていいところを合わせようとしたサービス、かな。ただし人がすくない。
アクセス解析みたいなのがなくて、数字や順位にあまりとらわれずにやれるのが特徴といえばいえるか。ただ、数字をモチベーションにしているオレには長くやれないかも。



それにしても、なんでもそんなんだな、とあらためておもった。
すなわち、人気のサービスがでてくるとそれに似たものがわんさかでてくる。文章を投稿して人とつながるサービスもさがせばたくさんある。

だが、なかにはほんとに面白いサービスもある。そこに読者がいるなら発表したい。積極的にいきたい。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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