寝るほどに疲れるようだ 起き上がりぼんやりとしてもう一度寝る/食器と食パンとペン

「食器と食パンとペン」さんに短歌をイラストにしていただいた。
https://twitter.com/mk7911_bot2/status/741852563021004800

6/12 寝るほどに疲れるようだ 起き上がりぼんやりとしてもう一度寝る(工藤吉生) https://t.co/03T2nVFaXI




この短歌は2013年に加藤千恵さんの「ハッピーマウンテン」6号に参加したときの「眠り男」という10首連作のなかに入っている。10首目。


その「眠り男」は10首すべてこちらで読めます。

http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52107180.html



上のイラストで見ると、寝ている人が皿のうえにのっていて、大きな動物に食べられそうになっている。

この動物がなにかの象徴だったりするのか。

たとえば人間を眠りに落として弱らせて食べてしまうのだとしたら、おそろしいなあ。夢をたべるといわれるバクという動物がいるけど。

嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるよ、みたいに「寝てばかりいると悪いバクに食べられちゃうよ」みたいな。



自分ではまったくそういうつもりがなかったというか、この歌の寝ている自分を客観視できていなかったので、とても新鮮な気持ちで歌を読み直した。








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http://blog.livedoor.jp/mk7911-akogare/archives/51939367.html

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http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52153304.html

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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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