ぬらっ。歌集がとどいた/バベルの塔


ぬらっ



歌集がとどいた。知ってるような知らないような……と調べたら、塔の人だ。けっこういい。
けっこういいけど、ツイッターで言及したことがあるのは、オレともう一人しかいないのがわかった。そういうことはたまにある。

ご自分の短歌のツイートをリツイートしていることからして、エゴサーチしているらしいんだけど、数年間で三回くらいしか自分についてのツイートを見つけたことがないわけだ。



この池田さんという方は1999年から塔にいる。十数年もコツコツとやっている。十七年ゼミというセミを思いだした。


こうして歌集になっておもてにでてきて、はじめて潜伏期間の長さにおどろく。
オレみたいにすぐ目立ちたがる人ではないんだろうな。

月詠をかさねて歌集にする、みたいなのを見てると、地道な活動が実を結んでるなあとおもう。小さなレンガを重ねていって家をつくったようなもんだ。

結社での活動をまとめて歌集にしたのを二冊見て、刺激された。
オレは投稿の人間だからさ。目先の「おいしそうな掲載位置」ばっかり見てるのかなあと。レンガをもっと積んでいかなきゃなと。

オレは結社も移ったし、投稿先によって少し歌もちがってたりして、あんまりレンガをまっすぐ積んでないんだよ。
そこそこ目立つ位置に歌が掲載されたり選ばれたりはするけど、結果として一歩離れて眺めてみると、オレの歌業というのは、ブリューゲルのバベルの塔の絵みたいになってる。こうなってしまったら、一体どうすりゃいいんだ。新規巻き直しのつもりで「未来」にいるけれども、どうなのか。これもちゃんと続くのかあやしい。一本の芯がほしい。そこを気にしている。







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短歌の読みについて。自転車のことなど。|mk7911|note(ノート)https://note.mu/mk7911/n/n9aa5c37ddffa

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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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