2016/2/25の「うたの日」に参加しました

急に暇になり、「うたの日」に参加しました。


うたの日をご存じない方はこちらをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52154437.html




題「豚」に投稿、
「豚」「今更」に投票し評を書きました。

オレの出した歌。

「豚」と呼んじゃいけなくなったサトさんにそれきりなんのあだ名もつかず/『豚』工藤吉生 https://t.co/sqOShXghs6

突発的に参加させていただきました。ありがとうございました。

特選3に並選10。41人中4番。まずまずの成績じゃないでしょうか。満足。
評もいろいろいただきました。







この日の特によかった歌と、オレのつけた評を抜き出しておきます。




題「豚」


生姜などという植物があるせいで旨そうにオレは焼かれたりにき/照屋沙流堂

→主体「オレ」が豚なんですね。焼かれるのを生姜のせいにしているのがおもしろいですし、自分で自分に「旨そう」と言っているのもヘンテコでおもしろいです。豚の一人称が「オレ」なのが意外。結句で急に文語になるんですね。これがうまくいってるのかちょっと判断がつきませんでした。とにかくみどころがある歌で、ハートに近い音符をつけさせていただきました。



養豚と百回言うと養豚のことを忘れてうまく踊れる/中牧正太

→「ようとん」という言葉の響きに注目したのはおもしろい目のつけどころです。百回言うと忘れることができるという点には逆転の発想もあり、アイデアがあります。結句もうまくおさめました。養豚のことを思っているせいでうまく踊れないという不思議な設定が浮かびあがります。




題「今更」

仕事仕事仕事が続く今、更に仕事仕事でぱペなへるほれ
/静ジャック


→歌題「今更」の使い方に工夫があります。こういう知恵の使い方は嫌いじゃありません。
ぱぺなへるほれ、は奇妙で、仕事が忙しすぎて頭の中がわけわからなくなるさまをあらわす表現としてアリだと思います。





そういう夢を見るとき相手は決まってて 今更だけど声、好きだった/多田なの

→甘いせつない夢から覚めて過去の人の声を思い出しています。一見月並みな内容ですが、一字空け、結句の読点や助詞抜きなどいずれも効果があり、一種の雰囲気を出すことに成功していると思います。感じるものがありました。迷いましたがこれをハートにします。




ほかにも評を書いた歌はあるんですが、うたの日のページからコピペするのが難しいので厳選しました。

自分の書いたものがあんまりあちこちのサイトに散らばるのがイヤなのでここに再録いたしました。

うたの日に参加すると新しい方と知り合えるので時々参加したいと思います。



んじゃまた。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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