12月22日(火)、NHK「あさイチ」短歌についての放送まとめ

12月22日(火)、朝九時過ぎから、NHKの番組「あさイチ」で短歌がブームであるというような紹介がされた。
それをさっとまとめます。



▼取材班はトークイベントに潜入。
「イケメン歌人」木下龍也さん。

好きだって
言うより先に
抱きしめた
言葉はいつも
少し遅れる
(木下龍也)
(と五行に分けた形でテレビには出た)


これに女性がメロメロになっているとのこと。
「少女漫画のよう」などの感想。



▼次は書店

短歌の本は部数が増えている。
装丁がよい、表紙がおしゃれ、若い人が買っている。

短歌は「若者の最先端の表現手段」



▼水仙と盗聴

水仙と盗聴、わたしが傾くとわたしを巡るわずかなる水(服部真里子)

という歌がいま話題になっている。
道行く人に取材。この歌を見せて意味を問う。わからないとの声。

つづいて作者の服部真里子さんに、この歌について取材
「ひとつの意味ではない」「意味はわからないけどなんかこの感じいいなと伝わればいい」
といったお話。



▼若者はSNSなどで短歌をやっている。

投稿サイト「うたらば」の紹介。
よい短歌には写真がつき、フリーペーパーになること。



▼先程の服部さんの歌会にお邪魔。

場所は会議室。学生、主婦、会社員と、さまざまな人たちが集まった。

歌会のルール説明。無記名投票から始まることなど。

得票の多い歌の紹介

つばさの端のかすめるようなくちづけが冬のわたしを名づけて去った
(作者名出ず)

歌をきっかけに、過去の思い出を話しはじめる人も……?


歌会の参加者に、「短歌をやっていてよかったことはなんですか?」 というインタビュー。
「歌を通じて自分自身や友達の人生がわかる」
「普通の生活の一部、食べるように・空気を吸うように短歌を作る」



▼スタジオへ。

スタジオは水仙と盗聴について、わからないという声。

レポーターが歌会に参加したときの短歌が紹介される。ほめられたと得意気。

遠くからかすかに聞こえる鈴の音は私を連れてどこへ行くのか

歌会では語順による受け取られ方のちがいが話されたという。
「連れてどこへ」か「どこへ連れて」かで変化する。


レシピに短歌が添えられた本、イラストに短歌が添えられた本(安福望『食器と食パンのペン』)の紹介。

井ノ原快彦さんは、授業で短歌を作ったときにベトナム人のハンさんが作った短歌をおぼえていて披露する。
好きな花はバラだという内容の歌で、「それはバラだよ」という結句が印象に残ったとのこと。

レポーターが短歌をおすすめする短歌を披露し、それがスベッてコーナーは終わる。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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