短歌研究の年鑑と角川短歌の年鑑では、結社・その他歌人団体の出詠者数の数字がけっこう違うという話

ただの数字の話をします。



短歌研究2015年12月号「短歌年鑑 2016」

角川短歌1月号増刊「短歌年鑑 平成28年版
を見ていてちょっと気になったんですけど、この二つの年鑑では、結社というか団体の人数(出詠者数)がだいぶ違うんですよ。くらべてみます。

150人以上の団体を中心に見ました。
数字に大きな違いがあるのは次の団体です。



【出詠者数】
短歌研究年鑑/角川短歌年鑑

花實 462/350
かばん 46/130
からたち 800/300
かりん 815/997
情脈 122/240
新アララギ 1100/1500
地中海 638/750
塔 900/800
ともしび 130/200
歩道 1200/1050
みぎわ 140/200
未来 800/600
沃野 430/310
林間 328/180


ほかに、
心の花 表記なし/520
(作風、樹海、星雲、青南、創作なども角川のみに表記あり)
といったこともあります。研究の年鑑には書いてなくて角川の年鑑には書いてあるといったケースがありました。逆はありません。



まとめている途中で思ったんですが、「出詠者数」というのは毎月変わるものですよね。何月の時点なのかで数字は変わるはずです。
それにしても波があるものですね。一年のうちに何百人も変化したりしますか。それに、短歌研究年鑑と角川短歌年鑑で出詠者数がピタリと一致している団体もたくさんあるのです。

短歌研究年鑑については、手元に去年のものと今年のものがありますが、なぜかその数値はほとんど変化していないのです。ほとんどの団体が去年と今年で同じ人数になっています。もちろん、本当にそうなのかもしれませんけども。

どれが本当の情報かはわかりませんが、正確な数字が出ているのが望ましいですね。


あと、びっくりしたんですけど「しきなみ」っていう結社があって、出詠者数が6022人いるんですよ。研究でも角川でも6022人。
誤植かと思ったんですが、どうやらそうではないようです。短歌研究年鑑によれば、去年は5436人、一昨年は5111人なんです。多いだけじゃなくて、すごい勢いで増えているんです。

後で聞くところによりますと、「しきなみ」は宗教関係の団体のようです。



こうした数字に興味のある方は、こちらもどうぞ。2014年の記事です。

「短歌年鑑」を見て、短歌結社の会員数とその増減をまとめた : ▼存在しない何かへの憧れ http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52115890.html
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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