河北新報の「河北歌壇」(2015.11.22)で一席をいただきました

河北新報の河北歌壇(2015.11.22)に短歌が掲載されました。



佐藤通雅さんの選で短歌が掲載されました。一席です。


ぴかぴかなボールを壁に当ててる子壁はよけずに受け止めかえす/工藤吉生


【評】
新品のボールを手に入れたのに遊び相手のいない子。その孤独をいたわるかのように壁は受け止め返してくれる。この歌は他の解釈も可能だがいずれの場合も下句に妙味がある。



いいですねえ、評がつくと。頭のなかではわかっていたはずのことでも、あらためて読むと、はっとします。



宮城やそのあたりの地域の新聞である河北新報の「河北歌壇」は花山多佳子さんと佐藤通雅さんの選でそれぞれ20首ずつ計40首載ります。毎週日曜日の掲載。

数えてみたらこれで新聞に載るのは55首目です。
河北歌壇24、毎日歌壇17、日経歌壇6、読売歌壇3、よみうり文芸宮城県版5。

以上、報告でした。

新聞に載った短歌のまとめはこちら。
http://t.co/6IYOFlvBhk








いつもならこれで「んじゃまた」と言って終わるのですが、ほかの方の歌を読んでいたら、おもしろい歌があったのでご紹介します。


どんよりと曇りの空のつまらない感じがわれに沁み入りてくる/三角清造
→よく掲載されるうえに名字が珍しい方なので名前を覚えてしまった。
曇り空から「つまらない感じ」だけを抜き出したのがおもしろい。


君は問うわたしのどこが好きなのとわけもわからず惚れてる我に/橋本祐二
→「わけもわからず」におかしみがある。自分ではなかなかこのようには言わないことだ。


島田さんという常連の方がいるんだけど、その方のことを詠んだ歌が入選していた。同じ場所に長く投稿していると、そういうこともある。オレも歌にされてそれを紙面で発見してみたーい。
島田さんはNHK短歌にも歌を出してらっしゃる。


というような、ほかの方の歌の紹介はなるべく続けていきたいとおもいます。


んじゃまた。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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