ぬらっ。小さな決断

ぬらっ。





今日、未来短歌会に会費を振り込んだ。これが届いた時点でオレは未来の会員になったというわけだ。




オレが塔に入ってから辞めるまでのいきさつを、枡野浩一さんに某SNSのコメント欄で説明する機会があった。そのときの書き込みを収録する。






[1]話に聞く「結社」に入ってみたい
[2]入れば仙台で歌会ができる
[3]知ってる歌人が多くいる
[4]「未来」もいいけど、歌壇の歌人はよく知らないから選者が選べない、その点「塔」は選者がランダム
[5]「塔」は「未来」より会費が安い

といった理由でオレは塔に入ったのでした。2012年8月でした。
しかしいずれも決定的な理由ではなく、ほんとにこれでいいのか迷いがありました。
2012年12月に黒瀬珂瀾さんにお会いする機会があったのでそのことを話したら「三年は続けなさい」とのことでした。黒瀬さんはオレが初めて会った本物の歌人です。オーラをもっています。オレは三年は続けることに決めました。

結社誌はどちらかといえば退屈で、歌会は合いませんでした。
でも、少しの面白い歌、面白い歌人に出会いましたし、
老若男女いろんな方から評をいただいたり、
会員の歌集が送られてきたり、
依頼を受けて評を書いたり、
あるいは主宰が交代したりという出来事もあって、
変化があって続けてこれました。

そうしているうちに三年になりました。三年続けたおかげでオレは十分、塔については知りました。塔は嫌いではないですが、これをずっと続けていくのがよいとは思えません。

だんだん塔の選者複数制がいやになってきました。自分の歌を選歌するのが誰でもいいとは思えなくなってきました。

オレは塔を選択しましたが、未来へ行ったらどうなっていたのか知りたくなりました。今だったら、自分には治郎さんが合っているのではないかということがわかるのです。


治郎さんがこんなツイートをしていました。


最も尊敬する歌人に師事できない理由はある。
短歌や歌人のことがよく分からないうちに誰かの紹介で、或る短歌結社に入る。そして、2、3年たってようやく師と呼べる歌人を見出す。
そのとき結社の中で人間関係ができて雁字搦め。

いや、遅くはない。
今すぐ、真に尊敬する歌人に師事したらよい。




紹介ではなく独断で入会しましたが、それ以外はまさにこの状況です。
師、とまで言われるとそこまで深い尊敬かどうかはわかりませんが、塔の誰よりも加藤治郎さんが信頼できますし、毎月見てもらえるというところが良いです。「遅くはない」!






以上が書き込みの抄録。

この時点ではまだ、見本誌を見て検討したというところだった。
今日、会費を振り込んだので、これが届いたらオレは未来の会員となる。



塔には、前金のきれる12月までは在籍する。12月なったら退会届を出すつもりでいる。
塔には塔の良さがあるのでくるしい決断だったが、決断できた。枡野さんのお言葉がなければもう少しぐだついていた可能性がある。



12月末か1月になったらツイッターやおもてのブログでもこれを言う。それまでは塔に在籍もしていることだし、おとなしくしていよう。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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