ぬらっ。枝豆が採用される夢、椎名誠『赤眼評論』

ぬらっ。



河北歌壇の夢だった。
川柳のコーナーも同じ場所に掲載されるようになったんだが、川柳のかわりにえだまめ(300グラム)を送ってもよいことになった。だから、川柳のとなりにえだまめの袋の画像が採用作品として掲載されたりした。

オレはえだまめの袋を送って採用された。でも紙面に載ったえだまめの袋の写真はどれもおなじように見えた。

選者の方に会う機会があり、なぜえだまめなんですか、えだまめの袋で代用できるなら、川柳ってなんなんですか! と怒っていた。
河北に送らないで、自分で食べたほうがましですよ! とか言ってた。


まあそりゃ正論かもしれないが、そもそもそういうことにしたのはオレの頭の中だからな。自分で自分に怒っている。夢っておかしいなあ。









椎名誠『赤眼評論』を読みおわった。
高校生のころは、文章のおもしろおかしさで読んでいたが、今はもっと椎名誠という人間を楽しんでいるって感じ。
それはつまり、なんつうのかなあ、
……といろいろ書き出して、やっぱりみんな消した。


年取ると作者の年に近づいてしまうわけだし、ああ、大人になってもついにオレはこの程度だったな! ってなる。
いやあ、この『赤眼評論』を書いた椎名誠の年とオレの今の年が近いんで、そんなことを思ってみたのだ。


評論といっても身の回りのことに文句を言ったり怒ってばかりいるわけだが、それで面白く読ませてしまうのはすごいなあ。


沢野ひとしの解説に若いころの椎名誠について書いてあるんだが、「気は優しくて力持ち」みたいな内容で、これがいいんだよ。椎名はかっこいいなあ。男らしいなあ。あこがれる。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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