ぬらっ。皆さまの心の中に、いつまでも生き続けると信じています #tanka

ぬらっ。



偶然短歌botから、一首。



皆さまの心の中に、いつまでも生き続けると信じています #tanka
ウィキペディア日本語版「坂井宏朱」より http://t.co/ZB8lBRD51e

気持ち悪くて、とてもいい感じだ。

この坂井なんとかっていうのは誰なんだよと思って見たら、オートレーサーで、事故で亡くなった方とのこと。亡くなった後に公式ブログに管理人によって書かれたメッセージに、この短歌の形が含まれていたということだ。

それを知ってしまうと、気持ち悪いとは言えなくなる。亡くなった人を悪くは言いたくない心理で。

映画の宣伝文句として言われたというなら、遠慮なく気持ち悪いと言えるんだがなあ。

I音がつづくなあ。
最初に見て「おっ」と思った気持ちの何パーセントかはそれかもしれない。それは後から気づいたんだけど。
口調が丁寧なのに人の心の中に踏み込んでくるところに胡散臭さがあって、それが主なおもしろさと思う。

「皆さま」って言ってるこの人の心の中にはそれは生きつづけているのかと。どこに立ってものを言っているんだろうと。

永遠に心に生きる何かと、それを信じる気持ち。強そうな得体のしれないものが浮かび上がっていて、そう考えると力があるような気もしてくるし。

心の中に生きるってことは、肉体は死んでいるのではないか。ということは亡くなった方について語っている言葉の一部なのではないか?
……と、この歌だけから導き出せる人もいるような気もするが、オレではできなさそう。



自動生成なのに、その裏側では実在の人物が亡くなっている。星野しずるではありえないことだ。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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