質問に答える。人生の基本哲学、文語旧かな、ほか

ask.fmの質問に3つこたえた。



人生の基本哲学をひとことで説明すると?

  けっこう考えたんだけど、オレにはいかなる人生の基本哲学(とやら)はない。 http://t.co/SWuGVGMwWo

ほんとにふらふらしてるし、たいていのことは言われたら「そうかもしれないなあ」って思っちゃうよ。安保の態度も迷ってるし、塔を続けるかどうかも迷ってるし、それよりもっと人生の大事な点で先送りしている事柄がある。

いや、けっこう生きてるんだから、人生の基本哲学というか自分のやり方の一つや二つはあるはずだと思って考えてたし、なんかおもしろい回答をしたいとも思ったんだよ。でも、無かった。逃げ続けてきたような気がする。







文語や旧仮名遣いで短歌を詠んでみたいと思うことはありますか?

  少しやってましたが短歌研究「うたう☆クラブ」で斉藤斎藤コーチに言われてやめました。「せり」とか「たり」がほしくなることはあります。 http://t.co/EOMdMyVzlR

斉藤コーチにメールでなんて言われたかは誌面に載ってないし、スマホのデータが消えたから文面が残っていない。

それを思い出して記憶で言うと、つまり、文語の歌と口語の歌、全然違う歌が5首一連のなかに混在しているのは、いかにも投稿の人の歌という感じがしてよくないと。勉強するつもりがあって使ってるならいいんですが……という内容だった。

勉強するつもりがあんまりなかった、なんちゃってな気分でやってたから、それだったらやめようと思って使うのやめたって感じです。

文語口語だけじゃなくて、内容もなにもかもバラバラなものを5首送ってたからそう言われたって話ね。
どういうのがいいんだろうと思っていろいろやってたんですよ。でも、それを言ってもらえて、それから(うたう☆クラブ大賞のときだったと思うけど)、「うたう☆クラブの五首は連作として読みたい」ということを斉藤さんは書いてらしたので、それを読んでからはそのつもりで題材や雰囲気をある程度揃えるなどして投稿するようにしています。

「せり」とか「たり」がほしいと書いたのは、字数の問題もあるし、ピシッとした感じがでるからやりたくなるなって話です。「べし」とかもね。
旧かなは全然やろうとしたことなし。ゐ、ゑ、が読めなかったんですオレは。自分がよめなかったという理由で読めないような人を読者として思い描いています。






加藤治郎さんとか短歌だけでも食べていけそうなのに、サラリーマンもしているのは短歌だけでは安定しないからでしょうか?工藤さんもやはりどっかーん!と有名になっても仕事は続けますか?


──前半はご本人にきくのがよいでしょう。後半は非現実的で想像できません。

なんでオレが治郎さんが経済的に安定してるとかしてないとか言わなきゃいけないんだ。

あと、オレがどっかーん! と来るかね。来そうと思ってくださっているのなら、本当にありがたいことです。

来るイメージがわかないなあ。どこからどう有名になるんだろう。それがどうお金にむすびつくのだろう。大変な締め切りをかかえて、なおかつ楽に暮らせない方もいらっしゃるのに。

そういう無茶な前提を我慢して飲むとして、最後の「仕事以外のことで稼げるなら仕事やめるか」という点にしぼって答えるのなら、仕事やめるかもしれない。
だとしてもそれは、仕事しなくてもいいなら辞めてラクちゃおうというのではなく、もう片方に力を注ぐためだ。

というとちょっとキツい回答の仕方になっちゃったかもしれないけれども、楽しいご質問でした。ありがとうございました。




質問サイトだから、いろいろわかってないような方が質問してくることもあるかと思うんだけど、そこで「わかってないなあ」という態度でこたえたらダメだよねえ。そのへんに反省点はある。

匿名に対して荒くなる傾向もあって、ついそうなっちゃうけど、別にこころの底から憎んでさげすんでいるわけではないのよ。ほんとに質問ありがとうと思ってこたえてるんですよ。
というわけでいつでも質問募集してます。

何が楽しいって、「どっかーん!」ときている自分を想像したら鼻の下が伸びるよ。えへらえへらしちゃうよ。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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