ぬらっ。未来の見本誌がきた

ぬらっ。


塔をやめて未来に行きたくなった話

http://blog.livedoor.jp/mk7911-akogare/archives/51916924.html
のつづき。





8/28午後

「未来」の見本誌がきたんだけど、アウェイ感すごいな。すでに持っている三年前のものとたいして変わらないんだが、見たら怖じ気づいてしまった。ちょっと待ってくださいと言いたくなる。

結社とかって「嫌ならやめればいいじゃん」って言うけど、いやいやいやいやいや。どのツラ下げて行けばいいんだと思うね。入会を想像すると棒でつつかれるような気持ちになるもん。


この前は移りたい気持ちが強かったけど、目の前にしたら緊張して動けなくなってきた。あー誘われないかなー。一人では行けない。


老人の匂いが薄くなると、それはそれで若い血の匂いがしてきてクラクラする。
塔をはじめて読んだときから「若い人と年配の方は分けたらいいじゃん」と思っていたが、ある程度分けられてみると、若々しさみたいなのがすごい。塔は点在してるからほどよく薄まってるんだよ。


これは覚悟いるなあ。
移りたい7:残りたい3
くらいだったが、五分五分まで戻った。


さっきも塔の人にフォローされたし、つながりがどんどん濃くなってるんだよ。それを断つっていうのは覚悟がいるよ。つよい気持ちがないと移ることはできない。三年とはそういう月日だ。


塔と未来を両方やってるひとがいるけど、いかにも中途半端で、あんまり真似したくならない。金銭も労力もかかるからな。


見本誌をしばらく読んで考えよう。所属したい欄を中心に。


声がかかるのを待ってるっいうのはだめなやつだよねえ。相談したい気もするが、言ってもらいたいことがすでに決まっていてそれを言われたいだけのような気もする。


塔では二度も誌面時評で名前をだしてもらったり、座談会で言及されたこともあった。大事にされてきたなあ。


このまえ塔の歌をツイートしてみて、オレはけっこう塔を楽しんでるなと思った。たのしかった。読むのはつらいけど、丸つけた歌について考えるのはたのしかった。

いやしかし、毎月「ぬらっと!」でやるたびおもうんだけど、選者の歌がどうも面白くないんだよ。それはどうなのか。なんともおもわないような人に選歌されてもありがたくない。嫌というほどではないけど。
面白いとおもえて言葉も信用できる一人にしぼったほうがいいんじゃないかと。

東北支部であんまりなじめなかったからな。花の名前を知らないと恥をかくような空気がいや。老いや家族のことは、今やらなくてもあとでいやでも直面するやつだろ。今我慢して付き合うようなことかなあ。

そういう、がまんがまんが毎月つづくのに疲れてしまった。合わないから、こちらから合わせにいくんだけど、そればっかりじゃ、なんだかねえ。出口のない我慢。

塔の若い人の歌にもとくに未練はない。老人のなかにいれば新鮮で多目に丸がつくけど。ほんとに好きかといわれるとね。

このまえのお盆にやった東北歌会は象徴的だったな。
座った席の左がわ三人が塔の方で、右に二人未来、それも彗星集の方がいた。オレは塔と未来のはざまにいたのだ。

からだが二つあったらもう片方は治郎さんの欄に行きたい、とその時に言った。
でもひとつしかないから迷っているのだ。

彗星集の人としゃべったのが、そっちに移りたい気持ちを加速させた。
塔の歌会で知らないことばかりでついていけなくてしんどかった時にも移りたい気持ちだったけど。







8/28夜

ていうか飽きちゃったんだよ。同じところによく十年も二十年もいられるなあ。歌会が自分に合えばつづくかもな。オレはそんなに。みなさんいい人なのはわかるのよ。

さっき書いた東北歌会のときに、塔の歌会に来てくださいよと言われ、なんだかんだ言い訳してしまった。司会がいやだとか歌会記がいやだとか課題の歌集が入手できないとか。
ほんとはそうじゃなくて、いやだからいやなんだろうな。

金かかるし、日曜だから仕事場に断らなきゃ休みがとれないし、そこまでして参加したくないなあ。義務みたいにしか感じない。それだったら辞めたほうがいいとおもっちゃう。
変な後ろめたさからも自由になりたい。



移りたい気持ちは五分五分と書いたけど7:3にもどった。
未来の見本誌をよくよく見たら、そんなに怯えることはないなと。結社内で賞をとったりすると「ニューアトランティス」っていうところに昇欄するんだね。だから治郎欄にそんなにすごい人はいないんだよ。オレでも大丈夫そう。

治郎さんの欄は、なんか「うたつかい」っぽかったな。ほとんど口語で、透明感のある歌が多い。だからオレだと場違いな感はある。でもまあ、そんな空気を読む必要はないでしょう。
この欄が口語の人の受け皿になってる感じかなあ。


黒瀬さんの欄になると文語旧かなが増えるんだよ。やっぱすこしは関係あるんだね。
あと、掲載順は住所が北の人からだった。治郎さんのところに宮城の人はいない。



移るとしても、前金がきれる12月までは塔にいる。1月からあちらにいきたい。ということは、来月の月詠が最後になるわけだな。それ以後は出しても誌面で確認できないから出さないほうがいい。

1月にあちらに載るようにするには10月には入金を済ませて出詠する必要がある。それまでが考えるタイムリミットだ。逆にそこまでは結論を急がないようにしよう。
移れるとはいっても、そんなにポンポン出たり入ったりするもんじゃない。

鍵の外に出るようになってきたし、これからかなというところもあるんだよ。

なんか新しいことをしてガラッと変えたいんだよね。刺激がほしい。塔は落ち着けるいい場所なんだけどね。落ち着きより刺激がほしいんだよ。短い間だけでもいいからドキドキしたい。

事典ももらったし主宰交代もあったし、いいときに居たなあ。選歌欄評をやり終えて荷がおりたし、そろそろ、っていう思いよ。

あっちが合わなかったらまた戻ってくるんだろうなあ。それは最高にかっこわるい。
でも、あっちを気にしながらこっちにいるよりは、一度あっちも経験したほうがスッキリしそうなんだよな。やらないで後悔より、やって後悔しろとか言うじゃん。陳腐だけど。






8/29

言葉ではない!!!!!!!みたいな人がいるかと思ったらみんなおとなしい感じだったな。句読点が多かったり、詞書や詩みたいなのをいれてくる人はいた。

ほかの欄だと57577じゃない形をやってる人がいたりしたけど。

記号を使うところとかユニークなオノマトペとか時事詠とか、そういうのはあんまり引き継がれてない印象。



彗星集は三十数人だった。そんなに多くない。そこ出身で無選歌欄に移った人ならばたくさんいる。この人数ならば丁寧に見てもらえそうな感じはする。毎月同じ人だしな。

載る歌の数が多い。9首とか10首ふつうに載る。そこまでのらないひともたくさんいるが。それで総ページ数が同じなのだから、出詠者はすくないわけだ。

巻末の評のページが、塔は24ページ、未来は16。さすが塔は手厚いね。
その評の多さをちょっとめんどくさく思っていたところなんだが。そんなに必要かなと。評のうまい人ばかりでもないし(人のことは言えないが)、読むのがしんどい。

塔は載るのがだいたあ4-6首、って言ったら未来のひとが驚いてたもんな。
でも塔のほうが評価はこまかい。鍵の内外みたいな評価の仕方が未来にはない。「プラザ」(新樹集的なページ)に選ばれるか、評がくるか、何首のるかくらいだ。まあそれで充分か。


未来に誌面時評がないのは、欄ごとにある程度自由にやってるからだろうな。ひとさまの欄には口出しできない感じがある。

未来の一冊1800円て高いな。塔と同じような本に見えるんだが。字が濃くてはっきりしてるけど、パッと見ではそれくらいしか違いがない。

未来 1800×6冊で10000円ならば
塔 1000×6冊で9000円よりは、ちょっとお得にみえる。
でも同じ本のように見えるんだが。ページ数もかわらないし。



原稿用紙の書き方の例が土屋文明だ。さかのぼれば塔と未来は繋がっているんだなとおもう。
市販の原稿用紙が必要になる。専用のを買うこともできるようだが。







今回はここまで。
ほとんど移る気でいる。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

最新記事
リンク
月別アーカイブ
フリーエリア
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR