「うたの日」の歌会に参加してみた

「うたの日」に参加してみた。


「うたの日」は、毎日行われているインターネット歌会のサイトだ。歌会以外にも、イベントカレンダーなどがある。
http://utanohi.web.fc2.com/
けっこう歌会の参加者が多くて、しばしばツイッターでは話題になっている。短歌をはじめて間もないような方から、結社で長くやっているような人までいる。




出詠→
投票・コメント→
結果・作者発表
、という流れ。
こまかいルールは上のサイトを見ていただければ。

13日から三日間だけ参加してみることにした。13日は、思い立ったときには詠草の受付が終わっていたので投票・コメントだけした。

うたの日に投票し、投票した歌へのコメントを書いたわけだけど、それから結果がでた。作者が明かされて順位がついて、ほかのひとのコメントを見るのもまたおもしろいことだ。



「うたの日」の歌会は3つの部屋に分かれていて、いずれか一つに出詠できる。投票はいくつでもできる。

14日のお題の「肘」「膝」「ピザ」はよく作ってるなあ。おもしろい題だ。
10回10回クイズみたいだ。小学生の時に流行った。

10回10回クイズって要するにあれだよ。
「ピザって10回言って」「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」「じゃあこれは」「膝」「ブー。肘でしたー」
っていうクイズね。

そのなかの、出しやすそうなのに出しておこう。……ってどれが出しやすいんだろうな……。


14日、18時半
うたの日の歌会のひとつである「ひる」の投票とコメントを終えた。
30首くらいの歌を読んで三つくらいの歌に票を入れてコメント書いて、それで所要時間はオレの場合20分くらい。
三つの部屋に分けたのはナイスだ。一度に百首くらい歌がでてきてそこに投票するとなると厳しいからね。しかもそれが毎日だったら。


21時
「うたの日」の「ひる」のほうの結果がでて、同時に夜のほうの投票がはじまった。やろうと思えばやれることが多くて、これに参加しているだけで充実した短歌の生活をしている感じになれそう。


よく、花束をありがとうございましたとか、ハートだの音符だのにお礼を言っているツイートを見かけるんだが、意味がようやくわかった。
花束がトップ賞、ハートが特選、音符が並選。ハートの数で順位がつくと。



24時
オレは「膝」に

膝蹴りを暗い野原で受けている世界で一番すばらしい俺/工藤吉生
http://t.co/GwB4gGHkcN

という歌を出した。ストックしてある歌にいいのがないから、この歌会のために作った。
ハート三つに音符三つをいただいた。評もひとつ。

ハートがひとつしか送れなくて残念です。
ひと気のない場所での暴力、祈りのような自惚れ。本当に傷ついて
いる人たちにこんな自惚れが降れば良いのに。
感銘を受けました。ありがとう。


なんて言われて感激。しかも、木村比呂さんに!! オレが短歌をはじめたばかりのころから知っている歌人の方だ。枡野浩一さんの『ショートソング』などに歌がでてくる、あの木村比呂さん。
参加してよかったー。



コメントしてる人はだいたい出詠者の3分の1くらい。多いのか少ないのか。少ないかも。時間に制約があるとはいえ、歌会して歌について何もしゃべらないなんてオレには考えられないなあ。点取りゲームになってしまう。

点を入れた歌だけでもコメントしたらいいのに。上手な文章じゃなくても、言葉にすれば相手に伝わるものもあるだろうし、コメントをもらったらうれしいものだよ。


一回参加してみた感想はそんなところです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

最新記事
リンク
月別アーカイブ
フリーエリア
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR