なぜ結社に入ったか、なぜ「塔」か、入ってみて良かったこと困ったこと

今日はツイッターで結社の話が盛り上がっている。

なんでオレが結社に入ることにしたかというと、加藤治郎さんのツイートで

ぼくは正直なところ、歌人であれば、一時期でもいいので、結社を経験した方がよいと思う。結社を知らなければ、短歌のおおよそ1/3は知らずに過ごすことになる。

というのを見たからだ。
それくらい重要なら知りたいと思った。短歌のこと好きだからなるべく多く知りたいし、経験したい。もっと短歌にのめりこみたいと思って結社に入ることにした。
加藤治郎さんのツイログを「結社」で検索するとそういった結社論がたくさんでてくる。これがとてもよい。
加藤治郎さんは結社の重要性、そのメリットデメリットなどを語ってらっしゃって、オレはそれに影響を受けた。







オレがなんでほかの結社ではなくて「塔」に入ったのか、まとめておこう。
塔か未来かで迷ったのだった。この二つの情報をツイッターでよく見かけるし、知ってる若い人が多そうだから。それ以外には「短歌人」の噂を聞くくらいで、あとは目に入ってこない。知らないものは選択肢に入れられない。ツイッターがオレの情報の中心なので、ここで話題になるかどうかは重要だ。



▽塔は全国で歌会をやっている。
これが一番大きい。決め手と言っていい。歌会したかったけど近くでできなかったから。やってるところを調べたら塔がでてきた。


実際に入会してからはあんまり歌会に積極的ではないが、それはまた別のお話。

結社の歌会に参加して、その感想や反省など。 : http://blog.livedoor.jp/mk7911/archives/52102911.html
に詳しく書いた。



▽「塔」は「未来」より会費が半年あたり千円やすい。半年9000円。


▽「塔」のなみの亜子さんから短歌研究の「うたう☆クラブ賞」をもらったり歌をコーチしていただいたことがあった。
こういうことがあると心理的に「なつく」。その後、吉川宏志さんから「角川短歌ライブラリ刊行記念 わたしの一首コンテスト」大賞をいただき、ますます塔になついた。賞と名のつくものをもらうのはオレの人生のなかでもめったにない。


▽「未来」は選者を選ぶ必要があるが、選べそうにないから。選者を指定しなくてよいのが「塔」だから。








実際に入ってよかったかどうかでいうと、入らなかった自分がなにをしていたのかがわからないからなんとも言えない。
いろんな経験ができたのはたしかだ。

▽歌会のことはさっき貼ったリンクを参照。

▽月詠。歌を選ばれることから感覚をつかむことがある。
ほかにもいろんな欄があって楽しく参加している。

▽オレの書いた歌集評や作品評が誌面に載ったけど、これは結社に入ってはじめて実現したことだ。
ツイッターやブログとは違う。紙のうえの文字になるとやり直しがきかない。ネットとは読んでいる層が違う。書いてから載るまでに時間がかかるのも違う。

▽逆に作品に評をいただくこともある。これもネットの反応の仕方とはちがう。

▽同じひとの作品を毎月読む楽しみがある。また、いろんな人がいるのも良い。年が上の人たちの作品がはじめは苦手だったが、だんだん好きな作者も出てきた。

▽塔の歌人の歌集の批評会に出たけど、楽しかったなあ。ほかの結社の人と話せて。そういうのも結社の力だ。






まあ、困ったこともあるけどね。

▽匿名でオレに繰り返し塔を辞めるように迫ってくる卑劣な輩がいる。

▽結社誌は厚くて読むのは毎月しんどい。間引きするような読み方を自分なりにしている。

▽さっきの歌会のことがそうだけど、自分はここにいていいんだろうか、合ってないんじゃないかと感じることがある。
他に行きたい結社があるわけでも、どうしても辞めたくなるようなこともないから現状を維持している。
普段は当たり前のように歌を出したり読んだりしているけど、たまには悩みます。



こんなところです。
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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