河北歌壇・俳壇(2014.3.30)を読む ~フィギュアのコーチのごとく熱き目、ほか

河北歌壇・俳壇。といっても取り上げたいものも少なく、すぐ終わります。
送ると6週後に載るという情報を得た。5週を経過して、そろそろソワソワしてきたところだ。



フィギュアのコーチのごとく熱き目でわれは手術の妻を送れり/松田凡徳
→初句の字数が気になるけど、比喩が良い。「熱き目」のためにフィギュアのコーチをもってきた。旬だなあ。旬であるのが新聞歌壇ではポイントになってくる。
選手のほうに目がむくものだけれどコーチに注目したのが面白い。



一頁あと一頁日永かな/工藤順子
→俳壇からはこれ。
「日永」は春がきて日が長くなることなんだそうで、ああやっぱりなと。
少しずつ日が長くなると、少しずつ日の下で読む頁が増えそうだ。



なんか震災か季節か老いの歌ばっかりだなと思って、狭い歌壇のように感じられてきた。
大雑把に数えてみたら、40首のうち震災9、季節13、老い6だった。

3割はどれでもないわけで、数えてみるとそんなに狭くもないかな?
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プロフィール

工藤吉生(くどうよしお)

Author:工藤吉生(くどうよしお)
仙台市在住。2011年に枡野浩一さんの「ドラえもん短歌」の影響で短歌を始めました。

▽短歌雑誌「短歌研究」「角川短歌」などの読者投稿欄、
▽新聞歌壇「毎日新聞」「日本経済新聞」「読売新聞」「河北新報」
▽テレビ「NHK短歌」
などで作品を発表してきました。

短歌結社「塔短歌会」に2012年から3年間所属していましたが退会し、現在は「未来短歌会」彗星集に所属しています。

▽角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首」コンテスト大賞受賞。
▽第57回短歌研究新人賞候補。
▽Eテレ「NHK短歌」年間大賞(2016年3月、佐佐木幸綱選)。

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんにツイッターで短歌をほめられたことがあります。

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